鳴尾いちごの栽培が始まりました! 中学1年

2月15日(木)に武庫川女子大学教育学部の酒井先生が、鳴尾いちごの苗を200株もってきてくださいました。
酒井先生のゼミでは教育演習、卒業研究の一環として、大学がある鳴尾地区で明治から昭和の初めにかけて盛んに栽培された鳴尾いちごを「ふるさと教育」における地域教材として活用しようと、学校教育館の屋上等でいちごを栽培しています。そして、西宮市内の2つの小学校で鳴尾いちごの歴史を伝える出前授業を行うとともに、「鳴尾いちご栽培キット」を学習教材として子どもたちにプレゼントする活動を行っています。また、地域の洋菓子店と連携して、鳴尾いちごを使用したスイーツの販売に向けて取り組んでいます。

本校には体育館の裏に園芸場があります。年末から3月にかけて、体育館の工事があり、園芸場は立入禁止区域となっていたこともあり、今回は先生たちが園芸場を耕し、マルチをはりました。(中学1年生のみなさん、いちご栽培の次にサツマイモ栽培が待っています!その時は、みなさんが耕しますよ!)

そして、いよいよ栽培のときがやってきました!

3月8日(金)に中学1年生が鳴尾いちごの栽培を始めました。

しっかりと説明を聞き、周囲の様子を気にかけながら、丁寧に苗を植えることができました。
初めての苗植えということもあり、いろいろとおもしろエピソードもありましたが、それが生徒たちにとって大切な学びとなります。

中学1年生のみなさん、学校へ来たら園芸場へいき、「ランナー摘み」や「わき芽かき」をしましょうね!