高校グローバル研修7日目 北欧

7日目 8月10日(日)を迎えました。

朝食をとり、使用した場所の清掃活動をした後、Kärsögårdensでの研修の振り返りを行いました。
お世話になった余暇活動指導員のMartinさんも振り返り内容を聞きたいということだったので、短時間の中でしたが、この2泊3日間の学びや感じたことを英語で一人ずつ伝えました。
お世話になった方々からも一言ずついただき、Kärsögårdensを発ちました。

森での屋外教育体験をコーディネートしてくださった阿久根佐和子さんが、港までの時間もお付き合いくださるとのことで、ストックホルム(スウェーデン)へ到着して街歩きをした場所以外をご案内してくださいました。

ストックホルム市庁舎
100年ほど前に建てられた建物ですが、レンガはもっと昔に作られていた手法を使って作られているそうです。ノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所でもあるとのことで、研修団一同その場の雰囲気にうっとりしていました。

その後、ストックホルムの街を一望できるところへ行き、みんなで眺めを楽しみました。そして、ストックホルム王宮とガムラスタンの街へ行き、前回と違う道を歩きながら、家の造りについて教えていただいたり、観光名所である道へ連れて行っていただきました。

グレタ・トゥーンベリさんがストライキを起こしたと言われる場所へ行き、そこから2時間程度自由時間をとりました。引き続き、佐和子さんに道案内をしていただく生徒もいました。

改めて再集合し、港へ向かいながらバスに乗りながら、街並みを観光しました。ユールゴーデンの島には文化的な建物が多く、博物館や美術館を横目に見ながら進みました。

途中で佐和子さんともお別れの時間がやってきました。生徒の皆さんは別れ惜しそうでしたが、また10月後半から日本へいらっしゃるので、改めて屋外教育セミナーを実施し、もっと生徒たちに屋外教育の楽しさを知ってもらいたいと思います。

港に到着し、乗船手続きもスムーズに進みました。次の集合は夕食時であることを約束し、解散しました。展望デッキにいたり、お土産コーナーにいたり、生徒は思い思いに過ごしていました。特に展望デッキでは、これまでの研修の思いを大声で叫んでいる姿があり、「それだけ楽しいの?」と尋ねると、「もう、めっっっちゃ楽しい!」と答えてくれました。

夕食はビッフェスタイルでした。翌日の朝から船を降りた後の集合までの流れを確認し、再び解散しました。船ではサウナやジャグジーを楽しむことができますし、ライブが行われていたりなど、常に楽しみで溢れている様子です。