高校3年生 家庭看護・福祉の授業で「あいサポーター養成講座」を受講しました!

9月26日(木)、高校3年家庭看護・福祉の授業の一環として例年行っている「あいサポーター養成講座(1回目)」を受講しました。
西宮市社会福祉協議会からの出張講座です。
講師として、西宮市社会福祉協議会・主任相談支援専門員としてお仕事をされている中山さんにお越し頂きました。

この授業を2回受けた人は「あいサポーター」としてサポーターバッジを受け取ることができます。

生徒の感想です。
「身体・知的・精神障害は本人ではなく、社会に問題があるという考え方にとても共感しました。私の友達が腰をケガしたときに、制服を着ているというだけで電車で座らせてもらえないことがありました。そのときのこともあり、見た目で判断されたり、偏見があることに少し嫌な気持ちになりました。ヘルプマークは最近よく見かけるようになりました。周りの人に配慮し、思いやりが広まればいいと思いました。障害は当事者ではなく、環境や周囲の人に問題があるという意識がもっと広まってほしいと思いました。」

「今は、SNSの普及により、障害を持っている人がよく目に付くようになりました。特に精神障害は以前と比べ、多くなったように思います。身体・知的とは違い、心の病なので、なかなかどうすればいいのかわからないことが多いです。私の友人も現在精神面で辛い思いをしています。見守ることしかできませんが、寄り添えるときは寄り添うようにしています。下校時、歩道で白杖を持っている方がいたり、電車でこの人障害があるのかな?という方は何度も見かけました。ですが、白い目で見たことはありませんでした。私は、同じ人間だから普段と変わらず接するのが良いと思うのようになりました。中山さんのお話を聞いて、障害者にも障害者なりの考えがあるんだと思いました。私も障害の「害」という字を「がい」とひらがなに変えたところで何も変わらないのではないかと思っていました。中山さんと同じ思いを持っていた事が嬉しかったです。障害と言っても、視覚障害、聴覚障害の中にさらに何種類もあることが分かりました。障害者手帳という物は初めて聞き、障害者手帳がある事も知りました。突然障害になってしまったら、被害妄想が激しくなってしまったり、障害者ということを認めたくない気持ちも分かります。それでも、気持ちが落ち着いて徐々に自分を受け入れられるのかなと思いました。」

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