高校3年生 家庭看護・福祉の授業で、西宮市助産師会・助産師の森田輝氏のご講演を聴きました!

9月19日、高校3年生、家庭看護・福祉の授業で、西宮市助産師会・助産師の森田輝氏のご講演を聴きました。
森田氏は、10年ほど前から行なっている「認知症サポーター養成講座」で知り合った西宮市社会福祉協議会の方からご紹介いただきました。
授業の中で、助産師の先生からご講演をいただけることは本当にありがたく、生徒たちからも大変好評です。
このご講演のあと、午後からも子育て家庭の訪問事業を行われるそうです。

生徒の感想です。

「私は下の兄弟がいないので、出産がどうやって行われるのか具体的に想像できませんでした。ですが、今回森田さんのお話を聞いて、どれだけ大変で、でも嬉しいものなのかを学びました。今回のお話を聞いて知ったことは、無痛分娩での出産が半分以上いるということです。無痛分娩の存在は知っていましたが、そんなに多くの方がしているとは知りませんでした。また、男性の育児休業取得率が増えてきているとは言え、まだ3割程なので、これからもっと増えていったらいいなと思いました。そして、助産師さんのお仕事は赤ちゃんのお世話だけではないことに驚きました。各家庭を訪問して、お母さんのマッサージやお母さんに休憩時間を取らせてあげることも助産師さんの仕事のうちで、確かにそれは大事なことだなと思いました。自分ももし子どもが出来たときに助産師さんという存在に助けられることもあるだろうし、訪問ケアをお願いする時がくるかもしれないので、今回こうして実際に助産師のお仕事をされている森田さんのお話を聞ける機会はとてもいい経験でした。ありがとうございました。」

「ドラマなどで助産師さんのことや出産のことを知っていたのですが、お話を聞くと、知らないことがたくさんあってとても学びになりました。出産のことだけではなく、森田さんの人生観から、将来の目標を途中で変更し転職しても良いのかなと感じ、今将来の夢で迷っていても大丈夫なんだと思いました。胎盤やへその緒など初めて本物の写真を見せていただき、とても勉強になりました。将来、私は、子どもを授かりたいと思っていますが、不安になることもたくさんあるので、身内に話を聞いたり、調べたりして勉強していきたいと思います。なかなか助産師さんの話を聞く機会はないと思うので、とても良い体験をさせていただきました。ありがとうございました。」

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