大学入学前教育 高校3年

高校3年生は2月からそれぞれの進路に分かれた教育活動を行っています。

9日(金)には教育学部長の北口先生より「大学・短大での学び」の講話をいただきました。
そして、14日(水)〜19日(月)は大学入学前教育として、次のようなスケジュールで取り組みました。

 14日(水) 大学で進路別に大学の先生の授業を受講
 15日(木)・16日(金)・17日(土) 
   大学でいただいた課題に取り組むことと、学修計画書の作成
 19日(月) これまでに受講した内容と取り組んだ課題をもとにさらに深める授業を受講

ここからは、19日(月)の教育活動について、各学部の一例を紹介します!

教育学部

教育学部の導入教育では、国際比較と英語教育について学びました。
国際比較では、カリキュラムの特徴から、そのカリキュラムがどこの国のものかを予想し、また日本と比較することで日本の特徴も捉え直しました。
英語教育については、日本の英語教育の世界での現状を知り、どのような英語学習が効果があるかを話し合い、自分たちで実践しました。

社会情報学部

班にわかれて、それぞれの班がChatGPT、Copilot、Adobefireflyを使って新しい化粧品の提案をすることが、前回の講義の課題で出されました。
本日はそれぞれの班が発表をして、大学の4名の教授の方々に質問していただき、生徒たちはその問いに一生懸命答えました。
どの班もしっかり調べられており、良いものができています。

看護学部

前半は、課題になっていた内容(2年前期の履修計画を提出)の発表と共有をしました。
一人ずつ発表し、質疑応答も積極的に取り組みました。
後半は、前半の発表を聞いて自分の時間割との違いを考え、気づいたことをグループワークで話し合いました。
グループで出た意見を代表がまとめて発表しました。
履修の仕方、必須科目や共通教育科目とは何かという説明もあったため、入学してからの自身の時間割の作成に非常に役立つものでした。

健康・スポーツ科学部

1回目(14日)の授業で大学のシラバスから興味のある分野を2つ選び、2人組でプレゼンテーションを作成しました。
そして、10分のプレゼンテーションを2回して質疑応答にも取り組みました。

薬学部

一コマ目(14日)は薬学の化学的側面の授業と大学での学習内容についての講義でした。
二コマ目(19日)は先生がかわって、薬学の科学的社会的側面の授業をアクティブ・ラーニング的に行ってもらいました。
みんな頑張って集中していました。