ネパール初の女子ソフトボールチームの選手が初来日!
ネパール初の女子ソフトボールチームの選手、ANJUさん、BHAWANAさん、KALAWATIさんが初めて来日しました。ネパールでは介護士、ネパール軍隊、そしてネパール武装警察に勤務しています。
本校の卒業生の三浦ひろみさん(在学時はソフトボール部主将・国体兵庫県代表選手)がカトマンズ(ネパール)のソフトボール界において、初の女性コーチとしてソフトボールの普及活動や技術指導に携わっていた関係、そして本校でのソフトボール部の来日のための募金活動で実現しました。
彼女(三浦)はネパールで女性ソフトボール選手を育て、ネパール選手を東京オリンピックへ、そして将来のネパール女子ソフトボール界を引っ張っていく中心人物に育てる夢をもっています。そのために、ネパールの女性選手に日本に来てもらい、日本のソフトボールを体験してもらいたいという強い思いがありましたが、ついにこの夏初来日が実現、昨日23日に到着し、さっそく今日24日に本校のソフトボール部と合同練習をしました。
三浦さんは「日本での滞在は7月23日~8月3日で本校の学寮などに滞在して、武庫川高校チームとの合同練習、8月2日から千葉で始まる「第16回 WBSC 世界女子ソフトボール選手権大会 2018 千葉」の開会式や日本の試合を見学、日本代表・宇津木麗華ヘッドコーチとの面談も予定しています。ネパールの夏は気温28度ぐらいで、日本の気温・湿度の高さは彼女たちには厳しいみたいですが、軍隊などで鍛えられているので大丈夫だと思います」と話してくれました。
自己の利益のためでなく世界で頑張る卒業生の三浦さん、私たちの誇りです。