探究の時間・MSタイム

9月と10月の探究活動の様子を紹介します!

9月20日(土)

土曜日に総合の時間を設定している学年にとって、探究中間発表会まで「最後の時間」を迎えました。
どの学年も発表会に向けて、一生懸命準備をしていました。

高校2年

サステナビリティ人材育成プログラム

5つのグループに分かれ、「マクドナルド 宝塚鹿塩店」を訪ね、店舗研修を実施しました。
私たちが普段何気なく食べているハンバーガーやポテトがどのようにできているのか、どのような素材からできているのか、また持続可能な店舗運営のためにどのような工夫があるのかを社員の方々から教わり、実際に見て、学ぶことができました。

地域活性人材育成プログラム

 9月10日(水)に、武庫川女子大学経営学部の谷口先生をお迎えし、前期の振り返りと後期に向けた活動について学びました。今回のテーマは「共感力」です。社会課題や人々の思いに寄り添い、相手を理解する姿勢の大切さについて、講義とワークショップを通して考えました。生徒たちは映画やドラマの一場面を見て、「なぜ共感できるのか」「なぜ心が動いたのか」を話し合い、自分自身の価値観を振り返りました。
 その後のグループワークでは、「自分が大切にしたい価値」をテーマに意見交換を行い、それぞれの考えを発表しました。生徒一人ひとりが主体的に意見を出し合い、互いの考えに耳を傾けながら新たな気づきを得る姿が印象的でした。
 この学びを通して、後期の活動目標を自ら確認し、探究をさらに深めていく意欲を高めることができました。

食とSDGsについて探究するゼミ

武庫川女子大学薬用植物園へ訪問し、大学の先生に丁寧に植物について教えていただきながら、たくさんの植物をいただきました。
いただいたものを使って、調理実習室で調理をし、収穫から調理の間におけるSDGsの視点を体験しながら学びました。

小学生とともに探究するゼミ

これまでの探究活動で、高校生と小学生で「街をきれいにするためのポスター」づくりに取り組んできました。
9月17日(水)にそのポスターを掲示する場所を確認しながら、近隣の清掃活動に取り組みました。
しかし、この日は非常に暑かったこともあり、うまくいかなかった班もありましたが、体調不良も出ず、高校生・小学生ともに無事に帰ってくることができました。
その後、高校生はポスター掲示をさせていただくために管理会社へ電話をしながら、中間発表会の準備に励んでいます。

幼児教育について探究するゼミ

附属幼稚園での実習に向けて、進行役と幼児役を決め、生徒たちは実習の準備を進めます。
9月17日(水)に訪問した時は、紙とストローを使った工作をし、投げても安全なおもちゃづくりに取り組みました。
その後も次の実習に向けて準備を進めながら、中間発表会の準備も進めています。

生活とアートについて探究するゼミ

夏季休暇の宿題として、一人ひとつのイラスト案を考えました。それを発表し、選ばれた二つの案をもって、再び鳴尾小学校を訪問しました。小学校に許可をいただくためにそれぞれ三箇所まで候補を考えました。これからどれくらいのペンキが必要だったり、どのような資材が必要なのかを計算し、壁画アート開始に向かいます!