高校3年生 家庭看護・福祉の授業で、近隣保育所の赤ちゃんとのふれ合いを行いました。


6月3日(月)高校3年生 家庭看護・福祉の授業で、近隣保育所「保育ルーム バンビ」の保育士の先生方と赤ちゃん5名が来校し、ふれ合いを行いました。
昨年度から「保育ルームバンビ」と、高校3年生との交流を行っています。
今回は、初対面の交流会でした。赤ちゃんも生徒も緊張気味でしたが、最後には何度もタッチやバイバイをして、名残惜しそうにしていました。
次の交流会が楽しみです^^

生徒の感想です。
「今回は、初めて赤ちゃんとのふれ合いの学習をしました。もともと私自身、赤ちゃんが大好きです。今回の赤ちゃんとのふれ合いまで、班でどんな遊びをするか計画するのはとても楽しかったです。
私たちが担当したAちゃん(遊びに来てくれた赤ちゃん)は1歳のまだまだ小さい子と聞いていたので、あまり言葉は話せないと思うから手遊びで一緒に楽しもうと思いました。手遊びの歌を聴いて、1つずつその手遊びをしていると、懐かしい歌にも出会いました。一番覚えていた歌は『お弁当の歌』でした。Aちゃんは園の中でも最年少でした。本当に小さくて、一つ一つの動きがめちゃくちゃ可愛かったです。私たちでAちゃんを囲って手遊びをしたのですが、その手遊びをする前に泣いてしまいました。まだ私たちと合うのも初めてだったし怖かったのかなと思いました。
私が小さい頃にも知らない人ばかりで怖くて泣いてしまったことがありました。でも、いざ練習した手遊びをすると、Aちゃんは泣き止んで興味を持ってくれたので、練習の成果が出たのかなと感じました。
次のふれ合いまでにもっと楽しんでもらえるようなものを作りたいと思いました。」

「バンビのお友達はみんな元気で明るく、私も元気をもらいました。今回、私たちの班はBちゃん(遊びにきてくれた赤ちゃん)と一緒に手遊びをしたり、走ったりしました。私たちの手遊びの真似をしてくれたときはとても嬉しかったです。
同時に、育児の大変さを感じることが出来ました。お母さんは一日中子どもと一緒に遊んでいるのだと思うと、改めて母に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お友達の中には、泣いてしまう子や恥ずかしがっている子など性格も様々で、子どもたちを預かっている保育士の先生方の大変さも身にしみて感じました。また、赤ちゃんとのふれ合い方も先生方から学ぶことができました。
バンビのお友達は1歳~2歳にもかかわらず、名前を呼ばれたら手を挙げて返事をしたり、先生の動きをしっかり真似ていたりととても利口で驚きました。そして、初対面の私たちにもハイタッチや抱っこをさせてくれたため、子どもが人と打ち解ける早さにも驚かされました。一緒に走ったり、手遊びをしている時間は、小さい頃の自分を思い出し、童心に返ることができました。
子どもたち一人一人の個性を理解することで、もっと私たちとの仲も深まっていくのではないかと思いました。次回のふれ合いではどれくらい成長しているのか、今からとても楽しみです。」