12月2日（土）に東京ビッグサイトで行われた、2023ロボットアイデア甲子園全国大会に、高校2年の伊藤美柚さんが、兵庫県代表として参加しました。
　この大会は、地方大会として夏にロボットセミナー見学会が行われ、産業用ロボットの生産工場を実際に見学し、その大きさや精密さに驚くとともに、こんなロボットがあったら良いなというアイデアを出し合います。今年は全国21地域で行われた地方大会から選出されて、２５名が全国大会に参加しました。１００名以上参加のところは２名出場とされ、４地区あったそうです。
　まず午前中に８０秒のポスター発表を行います。その後昼食を挟んで１０名の決勝進出者が決定され、午後５分間のプレゼンテーション発表を行いました。伊藤さんは「誰でも使えるリハビリロボ」と題して発表しました。学校で鑑賞した文楽の人形からヒントを得て、アイデアを考えたそうです。
　頂戴した特別協賛企業賞の「エプソン賞」は、世の中にない新しいアイデアやワクワクして驚くようなアイデアに贈られます。またアイデアだけでなく世の中を変えて行きたい、こんな風に世の中を彩って行きたいという想い・過程も審査の対象となっていました。
どの発表も素晴らしい発表で、笑いあり、驚きありの連続で、同時に開催されていた国際ロボット展も見学することができ、とても有意義な一日を過ごすことが出来ました。
【2023ロボットアイデア甲子園】ポスターはこちらからご覧ください！