放送部、NHK杯全国高校放送コンテスト、全国優勝!

 

昨日26日にNHK杯全国放送コンテストの決勝が東京渋谷のNHKホールで行われ、本校放送部が制作したラジオドキュメント番組が全国優勝しました。NHKの全国ニュースでも放送されましたのでご覧になって喜ばれた方も多かったのではないでしょうか。
本校の放送部はNHK杯全国放送コンテストには毎年のように全国大会出場しています。NHKホールで行われる全国の決勝の舞台でも、1994年にテレビ番組部門で4位、1995年にラジオ番組部門で3位、1999年にテレビ番組部門で2位(準優勝)、2001年にラジオ番組部門で3位、そして同じ年に個人のアナウンス部門で久楽麻依さんが2位、そして2009年に個人アナウンス部門で谷本菜乃子さんが3位になっています。この伝統を後輩たちが来年、そして新しく本校に入学してくる生徒たちが引き継いでいきます。

放送部顧問の先生の受賞後の言葉です。
7月26日に東京NHKホールで行われた第65回NHK杯全国高校放送コンテスト決勝大会において、ラジオドキュメント「あの夏の記憶」が、全国優勝しました。この作品を完成させるには、大勢の皆さまのご協力がありました。この場をお借りして感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。1985年8月12日に起きた日航機墜落事故で、本校体育科の教員が亡くなりました。33年経った今、ご遺族の想い、当時の同僚や生徒の想いを辿り、改めて忘れてはいけないこと、そして忘れられない記憶を番組にしました。
制作代表の星出真里さん(高3)は「ご遺族から先生が生きた証として寄贈されたトレーニングマシーンは、今も私たちが使っています。でも、その経緯をほとんどの生徒は知りませんでした。生徒の皆さんにどのような想いが込められたものかを知ってもらって、これからも大切に使っていきたいです」と決勝大会のインタビューで話していました。

顧問の先生、部員から「今回の番組制作にあたり多くの方のご協力をいただけたからこそ出来た番組です。取材にご協力してくださった皆様本当にありがとうございました!」と報告がきました。

※本校の受賞作品は「ティーンズラジオ2018」NHK FM 8月27日午前10時~で放送される予定です。
写真は授賞式直後の部員たち、そして昨日26日のNHKのニュースです。本校の優勝テロップはアナウンス表彰の時に出ていました。

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