中学グローバル研修(アメリカ)4日目

いよいよ待ちに待ったお出かけタイムがある日を迎えました。
午前中はお出かけに向けての準備ということで、会話の練習をした後、ソーラン節の最終確認をし、5つの日本の遊びグループに分かれ、どのように遊び方を伝えるか考え、実践しました。今回取り組んだ5つの日本の遊びは、「けん玉やお手玉などの道具を使った遊び」、「貝合わせ」、「お箸を使って豆掴み」、「カタカナで名前を書く練習」、「折り紙」でした。

昼食をとった後、アメリカ分校の専用スクールバスに乗って、コミュニティセンターへ移動しました。
そこで待っていたのは、40名程の小学生たち。本校の生徒が体育館へ足を踏み入れた瞬間、歓迎の声がわきました。
はじめにソーラン節を披露し、その後に授業で用意されていた質問タイムをとりました。

その後、5つの日本の遊び体験タイムとなり、現地小学生たちも5つのグループに分かれ、10分おきに体験する遊びを変え、すべての遊びを体験してもらいました。

あっという間に文化交流の時間は過ぎてしまい、最後にお別れの挨拶をしました。
すると、別れを惜しむ小学生が数名、ハグを求めて本校生徒の元へ飛び込んできました。
それを見た他の小学生たちが、次から次へとハグを求めて、本校生徒のもとへ飛び込んできたのです。

短時間の滞在とはいえ、本校生徒の倍近くいる小学生と交流することができ、みんな大満足の様子でした。