コートジボワールの子どもたちへ靴を! ボランティア部

 ボランティア部では、ボランティア活動の一環として、NPO法人 ぎふ・コートジボワールという団体が行っている「不要になった靴を再利用する活動」に参加させていただいています。
 コートジボワールは西アフリカにある国でカカオ豆や天然ゴムなどの農産物が国の経済を支えており、チョコレートの原料になるカカオ豆の生産量は、世界で1位となっています。コートジボワールではサッカーが盛んなので、村の広場などで子どもたちが練習や試合をしています。ただ、コートジボワールでは靴は高額なぜいたく品で靴が足りていない状況にあります。コートジボワールの道は舗装されていない道も多く、砂やじゃりに加えて、ゴミも落ち、そこを裸足で歩くのは危険です。さらに、足から体内にばい菌が入る可能性もあり子どもが育つ環境としては良いといえません。そこでこの団体はコートジボワールの子どもたちに靴を送る活動を行っています。
 ボランティア部では、少しでもこの活動に協力ができればと卒業前の中学3年生と高校3年生に協力を呼びかけ、卒業時に靴の寄付を呼びかけています。今年も卒業生からたくさんの靴の寄付をしてもらい、本日、この団体にお渡しさせていただきました。靴の寄付にご協力いただいた方、ありがとうございました。
 ボランティア部では、この活動の参加を通して少しでもコートジボワールの人々の未来につながってくれることを願って今後も活動をしていきたいと思います。