令和5年度芸術鑑賞会
11月6日(月)の午前中は授業を受け、生徒たちは昼食後、武庫川女子大学中央キャンパスへ移動しました。
公江記念講堂に到着し、生徒たちはワクワクした気持ちを抑えられません。
本校の芸術鑑賞会は「音楽鑑賞」「演劇鑑賞」「日本伝統鑑賞」の3テーマを軸としており、今年は「音楽鑑賞」ということで、パーカッションパフォーマンス Beat JACKさんにお越しいただきました。
授業の一環である「芸術鑑賞会」ということで、生徒たちは黙想をし、心を落ち着かせ、いよいよ芸術鑑賞会が始まりました。
心を落ち着かせ、静かに鑑賞会が始まるかと思いきや、パフォーマーの方々は、ブラジル音楽のサンバリズムで明るく、客席後ろから登場!
その後、「マリンバ」という楽器の紹介やバチの違いによって、音色が違うことを紹介していただきました。
増殖メヌエット(C.ペツォールト作曲 伝J.S. バッハ 安永早絵子 編曲)と
熊蜂は”必死”に飛ぶ (N.リムスキー・コルサコフ 安永早絵子 編曲)を鑑賞しました。
演奏者二人によるものは、動きがユニークで生徒たちは思わず笑っていました。
マリンバソロ(当日のお楽しみ)の時間には、バチを4本持って、さまざまな工夫を凝らしてサザエさんのテーマソングを演奏してくださいました。
次に「シロフォン」という楽器の説明があり、その他にもグロッケン、マリンバを使った3つの楽器で
道化師のギャロップ(D.カバレフスキー ビートジャック編曲)を、
そして、ラ・クカラーチャ(メキシコ民謡 安永早絵子編曲)を鑑賞しました。
「ラ・クカラーチャ」とは、ゴキブリという意味であることを聞いたとき、生徒たちはどよめいていました。
その後、生徒有志によるマリンバ演奏の時間がありました。
前半の最後はドラミング(S.ライヒ)で締めくくられました。
休憩の後は、さらにたくさんの楽器を紹介していただき、Beat JACKさん独自の音楽を演奏してくださいました。
・大地に響け、太鼓の鼓動(池田安友子 作曲)
・ラ・ヴィーダ・ギロ・ギロ(内山光知子 作曲)
・大阪バンブージャパン(池田安友子 作曲)
・みんなでレッツ・リズム!(リズム遊びコーナー)
・エル・クンバンチェロ(R.フェルナンデス 安永早絵子編曲)
「みんなでレッツ・リズム!」の時には、再度全校生徒を巻き込んで、全員で音楽を奏でながら、体を動かしました。
最後はアンコールとして、「武庫川学院歌」を演奏してくださるなか、生徒たちが学院歌を歌い、芸術鑑賞会を終えました。