令和5年度 第1学期終業式

7月18日(火) 登校日

表彰式、壮行会、休暇中の諸注意、そして大清掃がありました。

○●表彰式の様子●○

○●壮行会の様子●○

書道部、放送部、マーチングバンド部、バレーボール部、柔道部、カヌー部が全国大会へ出場するため、全校生徒でエールを送りました。

熱中症に注意しながら、1学期の間使った教室や廊下などを念入りに掃除しました。
日頃の掃除では行き届かないような場所へ手を伸ばし、汗をかきながら掃除をした後、なんだか心もすっきりしましたね。

7月19日(水)

終業式

○●校長先生からのお話●○
明日からいよいよ夏休みです。夏休みを迎えるに当たって、二つ話します。

一つ目です。この40日間、とにかく何かを続けてみましょう。何を続けるかは今日しっかり考えましょう。与えられた時間割をこなす日常と違い、自分の夢の実現のために、どう時間を割るのかも、自分で決めるのが夏休みです。40日あれば、普段できないことがやりきれます。漫然と過ごせば、何も残りません。
東井義雄(とういよしお)という教育者がいました。彼は、兵庫県の但馬地方の小中学校の教員として、多くの優れた実践を行いました。その業績が評価され、日本のペスタロッチと言われた人です。ちなみにペスタロッチは、近代教育の父と言われたスイス人の教育実践家です。
この東井義雄のことばに、このようなものがあります。
「本物は続く、続けると本物になる」です。もう一度言います。
「本物は続く、続けると本物になる」です。深い言葉だと思います。いろんな意味が込められていると思います。一番わかりやすい解釈を言うと、「本物は続く」とは、「本気なら続く」と言い換えればいいと思います。「本物は続く、続けると本物になる」とは即ち、「本気であきらめずに続ければ本物になっていく」という意味です。
ぜひ何かを続けて、本物と言うにふさわしい力をつけてください。皆さんにとって、何らかの分野で本物を掴むきっかけの夏になることを期待します。

二つ目です。いつも言っていることですが、くれぐれも自分の命と体と心を大切にしてください。
夏休みは、いろんな意味で普段と異なる生活環境になると思います。だからこそ事故等に十分気をつけてください。
また、普段と違って先生や友達に会えない日も多くなります。気持ちの上で本当に辛く苦しいときは、家族はもちろんのこと、遠慮なく私たち教職員や友だちを頼ってください。助けて欲しいと手を出せば、必ず誰かがその手を握り返してくれます。皆さんの周りには、優しい気持ちを持った人がたくさんいますから。

皆さん一人ひとりが充実感を持って、元気に明るく、2学期の始業式を迎えられることを期待しています。以上で終わります。

○●生徒代表のあいさつ ~井上 かのんさん(高3)~●○
蝉の声が聞こえ始め、夏の訪れを感じる季節となりました。
1学期には、大きな行事として武庫川フェスティバルがありました。
今年度から、通常通りの開催となり、コロナ前と同じく4,000人を超える方々に来場していただくことができました。そして、委員会や各クラブのみなさんのおかげで笑顔があふれる、楽しい二日間になったと思います。
2学期には体育大会があります。私たち高校3年生にとりましては、最後の体育大会となります。思い出に残る体育大会となるよう、全校生徒一丸となって、力を尽くして参ります。
最後になりましたが、校長先生をはじめ諸先生方、1学期間ありがとうございました。これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

令和5年度 後期 役員任命式

○●生徒代表のあいさつ ~中井 清香さん(高3)~●○
この度は後期役員に任命していただき、ありがとうございます。新学期に向けて、役員一同身の引き締まる思いです。
後期は2学期・3学期と人気が長く、体育大会という大きな行事もあります。役員をはじめ、クラスみんなで協力し、学年、さらには学校全体が団結できるよう、精進して参ります。
感染症対策が緩和され、社会が明るい兆しを見せ始めたこの喜びを力に変え、それぞれの仕事を精一杯頑張って参ります。
最後になりましたが、校長先生をはじめ、諸先生方、2学期からもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。