タイ研修団が来校しました! 4/21〜4/23

4月21日(金)から3日間、チェンマイにあるSarasas Witaed Chiang Mai Schoolより、12名の生徒と先生方が来校しました。

2019年に中学グローバル研修として、タイでの研修を実現しました。
本研修の目的は、同じアジア圏とはいえ、言語、文化、生活様式が異なり、毎日新しい発見に出会うことができます。そして、その発見を通じて生徒たちの国際的視野を広げるために始動しました。
その時のご縁があり、今回はタイから本校へ研修団として来校してくださいました。また、本校では夏季休暇中に第2回中学グローバル研修として、約20名の生徒たちがタイへ行く予定です。

両校の校長先生よりご挨拶があり、いよいよ学校交流が始まります!

まずはじめに、書道の安木先生と米田先生による書道体験をしました。
先生方による書道に使う道具の説明や漢字の紹介、書体の紹介を受け、いよいよタイの生徒たちは字を書き始めました。
一人一人が字に向き合い、一生懸命考え、こだわり何枚も何枚も書き続けていました。
そして、安木先生から講評をいただき、生徒たちは目を輝かせ、自分たちの作品を大切に持って帰る支度をしました。

お昼休みには、サンテリッツ(食堂)での国際交流ランチを企画していました。
全学年に案内していましたが、予想をはるかに超える数の生徒たちが殺到しました。
ホストシスターの中にはついに、タイのお友達と直接お会いできて、嬉しさのあまり涙を流す姿もありました。

また、食堂を退出した後も、「なんとかお話をしてみたい!」と言って、控え室まで来てくれた高校生もいました。
はじめはみんな、恥ずかしそうにしていましたが、自己紹介を始めるうちにあっという間に打ち解け合い、笑いが自然と溢れていました。

5時間目は高校2年6組、6時間目は高校3年6組、いずれもGlobal English Communication系のクラスの授業で交流しました。
タイの民族衣装に着替え、踊りを披露してくださったり、日本の文化紹介やけん玉体験をするなど、異文化理解を深める時間を過ごしました。

そして、いよいよ下校の時間がやってきました。
12名のうち、4名の女子生徒のホストファミリーとして、本校生徒のご家庭で受け入れていただきました。

21(金)から2泊させていただき、23日(日)のお昼前にJR大阪駅で集合し、お別れする時間がやってきました。
名残惜しく、ずっとおしゃべりをしたり、写真を撮るホストシスターや、抱き合いながら涙を流すホストシスターなど、さまざまでしたが、各ご家庭で国際交流を楽しんでいただけた様子でした。

次は5月末からアイルランドの生徒が、6月にはフィンランドの生徒やアメリカの研修団、そして7月にはカナダからソフトボールチームがきます。
1学期はずっと海外からのお友達が本校にいるので、生徒の皆さんはぜひ、自分の殻を破って、コミュニケーションをとってみてくださいね!