令和7年度芸術鑑賞会が行われました

11月7日(金)の午後から武庫川女子大学中央キャンパス・公江記念講堂に移動し、芸術鑑賞会を行いました。今年は「落語」を鑑賞し、古典芸能の魅力に触れました。

寄席入門

笑福亭喬若さんによる「寄席とは?」「落語とは?」というテーマで、落語の基礎について楽しく学びました。
扇子と手拭いだけを使い、さまざまなものに見立てて物語を進める落語に、生徒たちは興味津々で、会場には笑い声があふれていました。

第一部 色物と落語

鏡味味千代さんによる太神楽曲芸が披露されました。
見事な技の数々に、生徒たちからは大きな歓声が上がりました。
さらに、ステージ上での体験コーナーもあり、出演した中1の生徒は楽しそうに挑戦していました。

続いて笑福亭喬若さんによる落語が行われました。落語は一人で演じながら、顔の向きや声の調子を変えることで複数の登場人物を演じ分けることができることをお話くださいました。 

第二部 英語落語

桂かい枝さんによる英語落語が披露されました。
落語は「イマジネーションの芸」であり、豊かな伝統文化であるとお話されていました。
またスライドを用いて、海外での落語を通して異文化交流の様子を紹介されました。「皆さんには無限の可能性があります。ぜひ世界に出ていき、挑戦してください。」と熱いメッセージをいただきました。

落語体験

本校の先生による落語体験も披露され、会場は大きな笑いに包まれました。

生徒の挨拶

公演の最後には、生徒の代表がお礼の言葉を述べました。

放送部の高田さん(高3)による司会進行のおかげで、スムーズにすすめることができました。

落語を通して、日本の伝統文化の奥深さと表現の楽しさを学ぶ、貴重な時間となりました。
生徒たちにわかりやすく、笑いを交えながら古典芸能の魅力を伝えてくださった出演者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

学校の様子は、学校公式Instagramでもご覧いただけます。
ぜひチェックしてください!

☆☆☆学校公式Instagramはこちら☆☆☆