探究の時間 高校1年・高校2年

6月4日(水)の総合的な探究の時間の取り組みを紹介します。

高校1年

先週に引き続き、個人で校外研修の企画に取り組み始めました。

最後の20分は、リクルートの沖元さんにお越しいただき、スタサプの「キャリア適性検査」の回答を行いました。1学期のキャリア教育で、自分の適性について考えるためのツールとして活用しています。たくさんの質問に答えたあと、結果が出てきて、生徒たちは自分が思い描いている通りのものが出てきたり、違うものが出たり、互いに見せ合って笑っていました。
改めて、講師の方に解説をしていただきながら、適性検査の結果を振り返る予定です。

高校2年 SOAR探究コース

サステナビリティ人材育成プログラム
〜企業と連携し、地域課題に取り組むことで倫理観を養成する〜

本ゼミに参加している生徒を5つのグループに分け、先週に引き続き、「ドナルド・マクドナルド・ハウス神戸」でのボランティア研修に参加しました。

ベッドメイキングや部屋の掃除、利用者の方がご使用になる食器の洗浄などのボランティアをさせていただきました。
ボランティアの方の指導のもと、心を込めて生徒たちも活動をしました。

本日、ハウスを利用されている方とお話しをする機会があり、その方は、3歳のお姉さんが集中治療室で入院されていて、ハウスで3ヶ月の弟さんと一緒に家族が過ごすことができているというお話をしてくださいました。高校生のお姉さんたちの様子を見て励まされましたとのお言葉もいただきました。
そしてまた、生徒の1人からは、実際にハウスを利用されている方にお会いできて、誰かの役に立てているという実感を得ることができたという感想がありました。

ハウスでの、グループに分かれての活動も残りわずかとなりました。それぞれの活動で得た経験を今後の探究活動に活かして行ってほしいと思います。

小学生と共に探究するゼミ

前半は宿泊研修の事前学習をし、後半は次の訪問活動計画に取り組みました。
小学生とともに、SDGsに関わるポスターを作るため、それをどのように児童に声をかけたらうまくポスター制作が進のか考えたり、どのような準備が必要かなど考えることができました。

保育・幼児教育について探究するゼミ

前回の訪問活動では、担当教員が司会・進行をしたため、次回の訪問活動では「生徒が自ら進行できるように」子ども役と先生役に分かれて、実践的に活動内容の進行を学びました。

生活とアートについて探究するゼミ

小学校を訪問し、どの壁にどのようなアートを展開するかを考えながら、その小学校に通う児童たちを対象としたヒアリングシートの作成に取り組みました。生徒たちは「何をどのように尋ねたら良いか分からない」「難しい」と頭をひねりながらも、たくさんの質問を作っていました。

その他のゼミは、宿泊研修に向けてそれぞれのテーマに沿って調べ学習に取り組みました

高校2年 SOARグローバルサイエンスコース


グローバル探究では、アイルランドからの短期交換留学生3名とフィンランドからの短期交換留学生2名を招き、18名のゼミ生を5つのグループに分け、一人ひとりがしっかりとコミュニケーションできる人数で異文化理解の場をもちました。
飲酒・喫煙・選挙権などの年齢制限の違いについて議論するようなテーマを投げかけると、生徒たちはそのテーマから話題が広がり、ややレベルの高い議論を英語ですることができました。
課題研究(サイエンス)では、いよいよ班ごとにテーマが確定してき、具体的な計画を立て始めました。