ピッコロわくわくステージへ! 中学2年

11月29日(水)に、中学2年生は尼崎にある兵庫県立青少年創造劇場(ピッコロシアター)で行われた「ピッコロわくわくステージ」に参加して、演劇鑑賞と舞台構成の学習をしました。

鑑賞した演劇の演目は、「森のなかの海賊船~こそあどの森の物語」でした。1時間半の長い本格的な演劇でしたが、プロ劇団の役者の方々の卓越した演技力と歌唱力、無駄な動きや時間のロスがない見事な舞台展開に引き込まれ、あっという間にその時間は終わったように感じました。その内容は、ミュージカル的な構成に、ファンタジーの要素と推理小説的な謎解きの要素が交錯し、最後まで飽きがこないものになっていました。特にクライマックスは、ドキドキするものでした。鑑賞した生徒も、プロが演じる本物の本格的な演劇に触れることで普段の日常では感じられない豊かな時間のひと時を過ごしました。演劇の終了後、演出家の方が舞台に出てくれて、今回の演劇で使用した舞台装置や大小の道具の説明や演劇が役者だけでなく、音声や照明担当の方々など多くの人に支えられて成り立っている説明をしていただきました。12人だけで演じるお芝居でしたが、それをたくさんの人で支えているということを知り、あらためてお芝居の魅力や奥深さを教えていただきました。

すべてが終了し、最後解散前に全員で集合した時に、何人かの生徒たちがあらためて今日の演劇のパンフレットをみながら役者さんや今日のストーリーなどを確認していたのが印象的でした。

中学2年生の生徒の皆さんは、とても素敵な時間を過ごすことができました。