高校1年家庭基礎の染色実習の続き
前回の様子はこちらからご覧ください。
一人2枚の無地ハンカチをさまざまな方法で絞り、染めました。
染色後は軽くすすいで水気を絞り、作業台に広げて、見せ合ったりして楽しみました。
ビフォー・アフター写真を一部ご紹介します。
1枚目のハンカチの右上にあるハートマークが可愛らしかったです。
「ハート形をつくりたくて工夫したらハートっぽい形にできた」そうです。ビフォー写真からは想像できませんでしたが、本当によくできています。
ハンカチをプレゼントする際に手紙を添えることを想定して、手紙のマナーについても学習しました。製作した日が敬老の日に近かったので、手紙を書いたり、ハンカチをプレゼントした人もいました。
生徒の感想です。
・ハンカチに輪ゴムなどをつけるとき、どんな柄になるのだろうなど考えながらするのが
とても楽しかった。祖父母にプレゼントしたら、とても喜んでくれてうれしかった。
・祖父母に1枚ずつプレゼントしました。2人とも喜んでくれたので、
たまには自分で作った物をあげるのも心がこもっている感じがしていいなと思いました。
・家で水洗いして干したら模様がきれいに出たので良かった。
ハンカチは2枚共祖母にプレゼントした。
「色がきれいで模様の違いが面白いね」と言ってくれてうれしかった。
・普段、介護施設に行っている祖母にプレゼントしました。
職員さんや施設の友人に自慢して見せていると聞きました。あげて良かったです。
あらたまった言葉を使っての手紙は、少し気恥ずかしかったかもしれません。ですが、気持ちは十分に伝わっていると思います。これを機に、手書き文字で手紙を書いてみてはいかがでしょうか。