中学グローバル研修 タイ

Day 7 August 5th

予定通り、8月5日(土)の朝、関西国際空港に到着しました。
全員無事に帰ってくることができました。
たくさんの保護者の方々がお迎えに来てくださいました。ありがとうございました。

今回の研修を通じて、チェンマイ・バンコクで出会った方々から生徒たちはたくさんのことを学ぶことができました。
また、実際にタイへ行くことで感じられること、得られることを生徒たちは実感したことでしょう。
私たちに関わってくださったすべての方々に感謝申し上げます。

また、この研修は中学2年生と中学3年生が参加しました。
学年もコースも関係なく。18名がみんなで関わり合いながら、新たな関係を築くことができたのも、この研修の醍醐味です。

2月にはこのタイ研修で学んだことを発表します。多くの方々にタイで学んだことを共有したいと思いますので、楽しみにしていてください!

Day 6 August 4th

タイへ来て、詰め込まれたスケジュールをこなしてきて、疲労が溜まってきており、6日目の朝はゆっくりと過ごしました。
朝ごはんのバイキングのメニューも豊富で、生徒たちは何度も何度もおかわりへ行きました。

チェックアウトし、向かった先はWat Arun。

雨の予報だったなか、しっかり晴れましたが、気温がかなり高く、「暑い、暑い」と言いながらお参りしました。
その次はWat Phoへ行きました。

昼食にThe Twin Towers HotelにあるGold Teakへ行きました。

その後、Wat Benchamabophitへ行き、そしてWat Traimitへ行きました。
みんなでたくさんの寺院を巡りました。仏教の礼拝の仕方も教わりました。

そして、ICON SIAMという大きなショッピングモールで3時間ほど自由時間がありました。
百貨店もあれば、タイの屋台をイメージした売り場もあり、生徒たちは自由時間中ずっと歩き回って、たくさんのお土産を買いました。

その後、Shangrlia Silomという中華料理屋さんで夕食をとりました。
「タイでの最後の晩餐!」と大盛り上がりの様子でした。

スワンナプーム国際空港へ到着し、全員無事に保安検査場も通り、お買い物も済ませ、いよいよ搭乗が始まります!

Day 5 August 3rd

いよいよホストファミリーとお別れの日がやってきました。
「寂しい!」と言いながらハグをする生徒もいれば、泣きながら記念撮影をする生徒もいました。

今日はタイの連休も終わり、生徒たちが登校し始める日です。
バイクで登校する生徒、保護者の方に車で送迎してもらう生徒などさまざまなで、通勤ラッシュで大渋滞の道の中から何台ものバイクや車が学校に入っていきます。

通常は全校生徒同時に、朝のお経を唱える時間がありますが、今日は武庫女生が訪問していることを考慮してくださり、武庫女生のパフォーマンスを披露する機会を作ってくださいました。
ソーラン節と「まるまるもりもり」を披露しました。

その後、1時間目の授業を見学するために5つのグループに分かれました。班によっては、英語による自己紹介をさせてもらったところもありました。

そして、とうとうお世話になったサラサート校とお別れの時がやってきました。
サラサート校の先生方も、本校の生徒たちも、最後の最後までお互いに手を振り合いました。また会えますように。

その後、セントラルエアポートプラザへ向かいました。

お買い物と自由昼食の時間として過ごしました。そして、チェンマイ空港へ向かい、飛行機に乗ってバンコクへ向かいました。

チェンマイ空港では、保安検査場までガイドさんが付き添ってくださいました。
元気すぎる生徒たちにずっと優しく話してくださる、日本語の上手な現地ガイドさんでした。みんなでお礼を言って、さよならしました。

バンコクに到着し、帰宅ラッシュの大渋滞の中、ホテルへ向かいました。チェックインをしてすぐに夕飯をとり、各自部屋へ入っていきました。

Day 4 August 2nd


↑昨日の様子を送ってきてくれたものです↑

今日も学校はお休みなので、ホストファミリーにサラサート校まで送り届けてもらい、武庫女生は集合しました。
教員よりも生徒の方が学校に到着するのが早く、教員が到着すると「サワッディーカー!」と手を合わせて、元気よく挨拶してくれました。
もうすっかりタイでの生活に慣れてきたようです。全員が揃うのを待ちながら、昨日どんなことをしたのか、みんなで共有していました。

全員が揃い、サラサート校よりバスで1時間ほど走ったところにあるエレファントキャンプを訪ねました。
生徒たちはまるで絶叫系のアトラクションに乗っているかのごとく、ゾウの背中に乗って散歩することを楽しんでいました。

その後、チェンマイまで戻り、ホテルのランチをとりました。
次から次へとメニューが出てくるなかで、中学2年生が昨日のホームステイ中に作ったタイのお菓子も食べ、お腹いっぱいになりました。

午後はバンカートウィタヤコム学校を訪問しました。ここには学校の敷地内に慰霊碑があるため、そこでの清掃ボランティア活動に励みます。どのような慰霊碑があるのかについて、紹介します。

1944年(昭和19年)日本はビルマやインドをイギリスの植民地から解放するためにインド北部のインパールというところでイギリス軍と戦いました。しかし、雨季であり、山岳の悪路の中で補給が届かず敗戦しました。この作戦で日本兵は戦死者、病死者、餓死者を含めておよそ7万名の方々が亡くなったと言われています。そのうちの1万8千名の方々が、敗走中に命を落とされ、このバンカートに眠っておられます。日本のお盆もひかえているこの時期に、この追悼の敷地を清掃し、追悼をするボランティア活動です。

学校に到着すると、まずは盛大に私たちを迎えるセレモニーをしてくださり、その後お互いの親睦を深めるために自己紹介アクティビティーをしました。

そして、いよいよ追悼ボランティアの始まりです。
タイへ来てから一番暑いとも言えるような日でしたが、生徒たちは汗をかきながらしっかりと清掃ボランティアに励みました。最後にみんなで追悼式をし、教室へ戻りました。
そして、ソーラン節を披露し、教えてあげた後、みんなでタイダンスを踊りました。

サラサート校へ戻り、生徒たちはホストファミリーのお迎えを待ちました。
すっかりホームステイにも慣れ、「早く迎えに来ないかな?」とわくわくする様子、ホストファミリーの姿が見えるとすぐに走り出し、みんなに「さようなら!また明日!」と言って、ホストファミリーの元へ向かう様子が見られました。

今夜はホストファミリーと過ごす最後の夜でもあり、チェンマイで過ごす最後の夜でもあります。

Day 3 August 1st

今日は1日、ホストファミリーと過ごす日です。
各自の過ごし方を知るために、できる限りの写真を送っていただきました。

Day 2 July 31st

昨夜、夕飯をとった時間が遅かったですが、朝6時の朝食はしっかりとバランスの良いものを食べていました。

ホテルからチェックアウトし、サラサート校へバスで向かいました。
現在タイでは、国王が代わり、国王の誕生日に合わせて今週は連休となっています。
しかし、その連休が決定するよりも先に、本校の研修団が訪問することが決まっていたため、祝日にも関わらずたくさんの先生方や生徒たちが学校で私たちを迎えてくださいました。

歓迎式を終えた後、サラサート校より車で1時間ほど北上したところにあるSTOVEという施設へ向かいました。
この施設はサラサート校の研修施設で、本校の丹嶺学苑研修センターが一般公開されており、カフェなどの営業も充実しているような施設です。
この施設で、タイと日本の文化交流の時間を過ごしました。

移動による疲労と、睡眠不足による疲労で、生徒たちはかなりクタクタの様子ですので、ホストファミリーとの対面の時に、自宅に到着したら休ませてもらうように伝えました。
また、生徒たちにも「我慢せずにしっかり休むように」と伝えました。
自分の調子をきちんと伝えることも、お勉強のひとつです。

生徒たちは1日、本当によくがんばりました。明日はホストファミリーと1日過ごす日になっています。

Day 1 July 30th

〜チェンマイへ無事到着しました〜
出発は予定より遅れましたが、無事時間通りにチェンマイへ到着し、ホテルへチェックインしました。

夜遅い時間の晩ごはんとなりましたが、みんな元気いっぱいにしっかりとタイ料理を食べていました。
明日は学校交流といよいよホストファミリーとの対面です!

〜関空からタイへ出発!〜
朝から関西国際空港に集合し、いよいよタイへ出発する日がやってきました!
保護者の方々、教頭先生や学年の先生方、たくさんの方々に見守られながら日本を飛び立ちました。

機内食では「パスタかスパイシーライス」という選択肢があり、スパイシーライスに挑戦した生徒は、「これがタイの辛さか!」とヒーヒー言いながら食べていました。
また、チョコレートを本校の生徒だけ配っていただきましたが、喜んで食べると、ビター味で「苦いよ、これー(泣)」という様子もあり、楽しい機内での時間でした。

スワンナプーム国際空港に到着し、国内線でこれからチェンマイへ向かいます。
1時間半ほどの自由時間のなか、タイでの現金両替に挑戦したり、タイバーツを使ってお買い物に挑戦するなど、生徒たちは自分たちで成長しようとする姿が見られました。