和歌山湯浅で研修 地理部

2日目

宿泊した湯浅城を出発し、湯浅醤油有限会社に向かいました。
この会社は古式醸造で醤油を作られている会社です。
お店の方に醤油の作り方を教えていただいた後、「かい入れ体験」をしました。
「かい入れ体験」とは、もろみの熟成を促すために欠かせない、かくはん作業です。
その後、「稲むらの火の館」へ行きました。
ここでは津波の際の避難することの大切さ、濱口梧陵さんの偉業と精神、教訓を学びました。
さらに﨑山館長から講義を受け、その後、昭和の南海地震で発生した津波を防いだといわれる広村堤防を巡検しました。

1日目

地理部の今年の研修先は、和歌山県の湯浅です。
京・大坂から熊野三山へと続く熊野古道紀伊路が湯浅町に延びており、かつてはこの道の重要な宿場町として栄えました。
初日はそんな湯浅の伝統的建造物保護地区をガイドさんに案内してもらいました。
また、湯浅は日本遺産に登録されている醤油醸造発祥の地で、その最古の「角長」を訪ねました。
昔ながらの醤油づくりを見学させもらい、詳しいお話を伺いました。
今夜はお城に泊まります。