ボランティア部が小松育成センターでペープサート上演
8月24日(土)に、ボランティア部が小松育成センターを訪問し、ペープサートを上演しました。このペープサートは、「ブレーメンの音楽隊」をベースにした、障がいを持っているイヌ、ネコなどが登場し、協力して泥棒を退治するという物語です。これは、障がいのある人への理解を深めるとともに、障がいのある子どもたちも一緒に活動できるまちにしていくことを目標に上演しています。
小学校1年生から3年生までの子どもたちが参加してくれ、劇をとても熱心に鑑賞してくれました。また、劇の中では、障がいのある動物たちが困ることをどのように解決すればよいかをみんなで考えます。子どもたちは色々な解決方法を発表してくれました。
ボランティア部はこの夏期休暇中に5カ所の西宮市の育成センターでこのペープサートを上演させていただきました。生徒たちは「初めての試みで、緊張や戸惑いもありましたが、だんだんと私たち自身も楽しめるようになりました。今までの活動では、小さい子どもたちと関わる機会があまりなかったので、良い経験になりました。また、劇を通して私たちが伝えたかった事を一生懸命に理解しようとしてくれ、一緒に考えることができてとてもやり甲斐を感じました。私たち自身も様々なことを考えることのできる貴重な経験となりました。」と話してくれました。