探究の時間 高校2年

高校2年 SOAR探究コース

サステナビリティ人材育成プログラム
〜企業と連携し、地域課題に取り組むことで倫理観を養成する〜

本ゼミに参加している生徒を5つのグループに分け、先週に引き続き、「ドナルド・マクドナルド・ハウス神戸」でのボランティア研修に参加しました。

地域活性化人材育成プログラム
〜SDGsの知識と生成AIを駆使して、地域活性化に取り組む〜

本ゼミは、いよいよ明舞団地でフィールドワークを行いました。
これまでに兵庫県庁の方からの明舞団地についての講義をしていただき、SAPの方からペルソナを決めて掘り下げていくことに関するワークショップを実施していただきました。
それらの学びを実際に明舞団地への視察を通して深めて実感することができました。
今後は明舞団地の地域活性化についてさまざまな視点から考えていきたいと思います。

小学生と共に探究するゼミ

高須西小学校を訪問し、前回と同じ「高校生と小学生」によるグループで環境保全に関するポスター制作に入りました。スペースの都合、グループを分けてしまう必要が出たところもあり、高校生1名に3、4名の小学生という班もありましたが、共に楽しくポスター制作に取り組んでいました。
一緒に過ごす時間を終えた後も、教室を借りて、高校生は振り返りの時間をとりました。高校生が実際に述べた振り返りは次の通りで、五感を使って探究活動に取り組んでいることがよく伝わりました。
「ポスター制作において、高校生がどこまで手を出したら良いか分からなかった」
「小学生が『自分がやる!』とケンカを始めた。解決へ向かうために、こちらで順番を決めることでなんとか乗り切った」
「武庫川フェスティバルへきた時の感想を聞かせてくれて嬉しかったけれど、ポスター制作においては、絵の消し合いを始めたため、困った」
「小学生の意見をまとめるのが大変だったが、ポスター制作のアイデアを二つに分けることで解決した」
「ポスター制作において、タイムキーパーをしたら良かった」
「同じ教室内で、他の班の様子を見ていると、高校生が小学生の役割分担をしてあげている人がいて、良いアイデアだと思った」

保育・幼児教育について探究するゼミ

前回よりもパワーアップした高校生は、附属幼稚園を訪問し、自分たちで活動を進め、園児たちとの交流を楽しみました。
前回の反省をいかし、自分たちなりに計画を立てて、2回目の訪問を迎えましたが、場合によっては園児たちの方がイニシアチブをとっている様子も見受けられ、高校生と幼稚園児が共に探究している時間となりました。

生活とアートについて探究するゼミ

鳴尾小学校への訪問、壁画見学を踏まえて、学校生活がさらに楽しくなるよう彩るためには、どの場所にどのような壁画を描いたら良いか、アイデア出しをしました。

食×SDGsについて探究するゼミ

自分たちが何を探究したいか、何もないところからとことん向き合い、本ゼミでは生徒自ら「薬学部にある薬用植物園への訪問」と「食物栄養学部の先生への訪問」へ行きつきました。高大連携の強みとして、それぞれのご都合を伺い、来週は食物栄養学部の先生のもとを訪ねるため、それに向けての準備をする日となりました。

高校2年 SOARグローバルサイエンスコース

【課題研究(サイエンス)】
合計8つの研究班となり、実験にとりかかり始めた班や、計画をねっている班などさまざまですが、確実に一歩ずつ探究活動が進み始めています。

【グローバル探究】
模擬国連大会のお題が決まったため、そのテーマに関する情報収集や、フィンランドからの留学生との情報交換の時間となりました。最後には、自身がこの「グローバル探究」の時間にどんな探究活動を進めていきたいかを考え始める時間を過ごしました。