中学2年家庭科と高校1年家庭基礎授業〜浴衣の着付実習〜
本校では、中学2年生の家庭科と高校1年生の家庭基礎の授業が、いずれも2時間連続の時間割となっており、実技にじっくり取り組める時間が確保されています。
今週からは、その時間を活かして「浴衣の着付け実習」を行っています。6月18日(火)には、中学2年生が実習に取り組みました。はじめは「本当に自分で着られるのかな…」と不安な様子も見られましたが、先生の説明をよく聞きながら、一つひとつの手順を丁寧に確認し、全員が自分で浴衣を着ることができました。
この日は、現在本校に交換留学で来校しているフィンランドの留学生も一緒に授業に参加し、日本文化への関心を高めながら、生徒たちと楽しく取り組んでいました。
以下は、生徒たちの感想の一部です。
「2時間で浴衣が着られるのかなと心配でしたが、先生の説明を聞いて自分で着ることができました。とても嬉しかったです。畳み方も教えてもらったので、今年は浴衣を買って夏祭りに向けて練習して自分で着てみたいと思いました。」
「家にある帯は、差し込むだけの出来上がったものなので出来るか心配でしたが、先生が手伝ってくれたので、結ぶことができました。楽しかったです。」
自分の手で浴衣を着るという貴重な体験を通じて、日本の伝統文化に触れ、その魅力を肌で感じることができた時間となりました。今後の中学2年生・高校1年生の授業でも同様の実習を予定しており、どのような学びや発見があるか楽しみです。

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