高3 家庭看護・福祉の授業 〜薬学部・臨床製剤学研究室の講義〜

6月19日(水)、高校3年生の家庭看護・福祉の授業にて、薬学部・臨床製剤学研究室の吉田都教授、林紗希助手、原史子助手をお招きし、特別講義を行っていただきました。
この講義は昨年度から実施しており、生徒からも大変好評をいただいています。
今年度も、妊娠検査薬や排卵日検査薬の実物を使用した体験学習も取り入れ手行っていただきました。生徒たちは実際に手に取りながら、仕組みや使い方を学びました。正しい知識を得ることで、将来の備えとなる学びにつながりました。

以下は、生徒たちの感想です。
「この授業は、ぜひ男性にも受けてほしい内容だと感じました。」
「私たちにとってまだ身近ではない妊娠検査薬や排卵日検査薬を実際に使ってみることができ、とても貴重な体験になりました。将来使う場面が来たときのハードルが少し下がったように思います。」
「使い方は理解できましたが、いつ・どのような場面で使うべきか、また陽性反応が出た場合にはどうすればよいのかといったことも、もっと知りたかったです。」
「このような貴重な機会をいただき、本当にありがたかったです。私は文系なので、薬学部の先生から直接講義を受けることはないと思っていましたが、附属高校ならではの学びができてうれしかったです。」
薬や健康、命に関わるテーマを専門家から直接学べる機会は、生徒たちにとって大きな刺激となりました。今後の生活や進路について考える上でも、非常に意義深い時間となったことと思います。ご講義いただいた先生方に、心より御礼申し上げます。