夏休み伝統文化教室が開催されています。

7月22日(月)から、夏季休暇期間中に文化庁主催の伝統文化親子教室が行われています。講師は、本校の卒業生である難波由美子先生をはじめとした4名の先生が来てくださり、6日間合計12時間ご指導いただいております。

7月は4日間8時間の教室を通して、着物の知識、着付け、たたみ方、風呂敷の扱い、礼法マナーの基本などを学びます。

8月19日には鳴尾駅にある能楽堂で能の舞台を体験します。また最終日8月20日は浴衣を着て昔遊びの体験などを行う予定です。

近年より簡単に誰でも着付けができる浴衣が販売されています。誰でも気軽に着用できる反面、正しく浴衣を着付ける機会は減り、成人しても簡単な浴衣を着用する人が増えているように見受けられます。
今回の講義では日本の民族衣装である着物を正しい手順で装い、日本の伝統文化を大切にしてもらう良い機会になればと思っております。

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