~薬学部志願者対象講演会が開催されました~

 12月23日放課後、薬学キャンパスで、高3薬学部志願者向け講演会が開催されました。学部長の挨拶に続いて、大学と高校の学び方の違いや入学までの過ごし方についての講演後、薬剤師の仕事内容や求められる能力、どんな薬剤師になりたいかについてのワークショップが行われました。その際、生徒たちはグループに分かれて話し合ったのですが、大学の先生方が各グループを回り、意見を聞いたり助言をしたりされ、生徒たちを育てていこうという熱意が感じられました。また、入学前教育「サキドリプログラム」に関する説明があり、その後、大学1年生の先輩2人による大学での学業や大学生活に関するお話がありました。その中で、大学の講義には、附属で学んだ生物、化学、物理の復習になるものもあり、附属での授業がとても役に立っている、と話していました。
 参加者約20名は熱心に耳を傾け、大学生活に不安があると答えていた生徒たちは、担任制があることに安心したり、ワークショップでは積極的に意見を出し合ったりしました。
 大学入学の3か月も前にサキドリ教育を受けることができるという、附属高校であるからこそのメリットを大いに享受した講演会でした。講演後、参加した生徒たちは「紹介された教材を入手して、もう勉強し始めたいね」とお互いに話していました。