令和6年度中学校卒業証書授与式

3月15日(土)、令和6年度中学校卒業証書授与式が本校体育館にて行われました。

世良田学校長が、「世界は今、グローバル化の進展、ICTやAI等の急激な進歩などにより、どのような未来が待っているのか、予測することが極めて困難な時代を迎えています。しかし、言い換えれば、新しいもの・新しい価値がどんどん生み出される希望の時代だとも言えます。自分のために、そして社会のために、できることはいっぱいあるということです。
一生は一本の棒のように繋がっています。今日があるから明日がある、高校時代をどう過ごすかでどのような一生を過ごすかが決まってくる。そして、今の皆さんは、義務教育終了と高校進学というとても大きな節目にいます。この節目に決意を新たにすることが、竹のようなしなやかで強い人生をつくることに繋がっていくと思います。
春風や 闘志いだきて 丘にたつ  高浜虚子
まもなく穏やかで爽やかな春の風が吹き渡ることでしょう。未来を真っ直ぐに見据えて、闘志を奮い立たせてください。
新しい環境に向けて決意を新たにして、きたる高校生活で「一生を描ききる女性力」に磨きをかけ、自分の進むべき道を見定め、自分の将来と、社会の未来をきり拓いていってください。
皆さんが、今後の学校生活において、その後に続く社会において、楽しく生き生きと充実した生活を送られることを心からお祈りしております。」と卒業生へ激励の言葉を贈られました。
卒業生代表の河野由依さんは、『喜びと感謝のことば』の中で、「この三年間を振り返ると、私達はたくさんの経験を通し、たくさんのことを学びました。三年前の自分より、ずっとたくましく成長した自分が、今ここにいるはずです。四月から私達は高校へ入学します。新しい友達や新しい学習と、今までとは違った環境の中へ飛び込みます。期待だけではなく、大きな不安を伴いますが、これまでみんなと共に培ってきた経験が、きっと支えになると信じて、力強く前へ進んで行きたいと思います。そして、これまでこのように過ごしてこられたのは、何よりもたくさんのひとたちが支えてくれていたからです。
 たくさんの友達。他愛もないことで大笑いしたり、ときには言い合いをしたり、どんな時も隣にいて、話を聞いてくれました。みんな、かけがえのない存在です。ありがとう。
 いつも優しく、時に厳しく指導してくださった先生方。何かあった時は、親身になって相談にのってくれて、寄り添い助けてくださいました。ありがとうございました。
 そして、お父さん、お母さん。どんな時も私のことを一番に考えて支えてくえていたことを、十分にわかっています。ありがとう。
 支えてくれた全ての人に感謝しています。みなさん本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

今日、私達140名は、今、この場所で、たくさんの方に見守られながら、中学校を卒業します。支えてくださった方への感謝の気持ちを忘れず、これから訪れる新しい環境の中で、今までの経験を精一杯に活かし、輝かしい私達の未来へ向け邁進することを誓います」と、新たな決意を述べました。
中学3年生140名は中学校を卒業し、それぞれの新しい道を歩んでいきます。

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