高校3年家庭看護・福祉の授業で、赤ちゃんとの交流を行いました!

高校3年生「家庭看護・福祉」の最後の授業で、赤ちゃんとのふれ合い実習を行いました。
近隣保育所「保育ルームバンビ」から、5名の園児が来てくれました。園児たちは、かわいい踊りを披露してくれました。
最後の交流ということで、本校の生徒たちは、各班それぞれ工夫して園児の月齢・趣味に合ったおもちゃを作ってプレゼントし、遊ぶことができました。保育ルームバンビの先生方、お忙しい中、本校にお越し頂きありがとうございました。

生徒の感想です。

「この1年間、赤ちゃんとのふれ合いを行い、学び得ることや感じることが多くありました。赤ちゃんは純粋で無知であるからこそ、様々な物事に興味を持ち、すぐに行動に移します。赤ちゃんが持つ探究心や好奇心の旺盛さ、成長の早さには、会う度に驚かされました。また、赤ちゃんたちの成長と共に、私たち自身も成長したように思います。初めて赤ちゃんたちとふれ合ったときは、接し方が全く分からず、充実した時間を過ごすことができませんでした。しかし、2回、3回とふれ合いを重ねていく度に、あかちゃんへの接し方や一人一人の好み、性格などを学び、赤ちゃんとのふれ合いの楽しさを1回目よりも感じることができました。今回は、赤ちゃんにおもちゃを作ってプレゼントし、絵本の読み聞かせを行いました。私の班は、A(赤ちゃんの名前)ちゃんにおもちゃをプレゼントし、絵本を読み聞かせました。おもちゃをあげた後、読み聞かせを始めたときに、絵本よりもおもちゃに興味を示してくれたので、作った甲斐があったように感じ、嬉しくなりました。また、読み聞かせでは、持ってきた絵本にとても興味を持ってくれて、読み聞かせる私たちも楽しくなりました。赤ちゃんたちが楽しく、充実した時間を過ごせたようで良かったです。赤ちゃんとのふれ合いは私たちを大きく成長させてくれます。この授業はこれからの家庭看護でも続けていって欲しいです。」

「絵本と自分たちで作ったおもちゃをプレゼントした3回目の赤ちゃんとのふれ合いは、ないてしまう子もいたけど、最初と比べて誕生日を迎えて成長している子もいましたし、見るからに大きくなったなと思う子もいたりして、子どもがおおきくなっていく少しずつ成長していく姿を1年かけて見ることが出来てよかったです。まだまだこれからいろいろなことを覚えて、見て、学んで・・・とする時間が増えていくと思うとすごいなと思いました。自分もこんな感じだったのかなとか、どんな風に育っていったのかも興味がでてきました。たくさんの人にかこまれて緊張したかもしれないけど、絵本を読んでいるときも集中して聞いてくれたりして嬉しかったです。最初にサメの服を着て踊ってくれたのもすごく可愛かったです。この授業を1年間受けて、出産から、大人に成長していく過程がよく分かって、いい経験になりました。」

「3回目のふれ合いを終えて、1回目の時に、1番小さくて、保育士さんが「あまりまだ話ができない」とおっしゃっていた子が話せるようになってきたと聞いて、1年間で赤ちゃんは成長がすごく早いことを実感できました。背もみんなだんだん高くなっていることも分かったし、顔つきも1回目の時よりも大人っぽくなったように感じました。私はB (赤ちゃんの名前)ちゃん チームだったのですが、1回目も3回目も最初は少し緊張している感じでしたが、今回は最後の方になるにつれて、自分で絵本を選んでくれたりしゃべってくれたりして、とてもかわいかったし、嬉しかったです。最初のみんなで走るとき、1回目の時よりもみんな足がしっかりしていて、 B (赤ちゃんの名前)ちゃん はすごいスピードで走っていたので、見ていてとても楽しかったです。タッチの時に、自分から来てタッチしてくれてとても嬉しかったです。小さい子の手は、小さくてやわらかくて、もちもちしていて、私たちにはない肌だなと3回とも思っていました。自己紹介のお返事も1回目の時より出来る子が増えていて、感動しました。3回しか会っていないのに感動したし、嬉しかったので、普段から見守っている大人はもっと成長を感じることなんだろうなと思いました。小さい子、赤ちゃんのお世話などは大変なことも多いと思うし、責任も重く感じることもあると思いますが、その分、その子の成長が間近で見られることができるから、成長していく姿が嬉しいだろうなと感じました。ふれ合いの時、赤ちゃんも保育士さんもたのしくほほえんでいる姿が見られたのもとても嬉しかったです。」

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