高校3年生 家庭看護・福祉の授業で「あいサポーター養成講座(2回目)」を受講しました

10月31日(木)、高校3年、家庭看護・福祉の授業の一環として例年行っている「あいサポーター養成講座(2回目)」を受講しました。
西宮市社会福祉協議会からの出張講座です。この講座は9月26日(木)に行って頂いた続きです。
今回も、西宮市社会福祉協議会・主任相談支援専門員としてお仕事をされている中山さんにお越し頂きました。

この授業を2回受けると、「あいサポーター」としてサポーターバッジを受け取ることができます。

生徒の感想です。
「知的障害や自閉症の人たちをメインにしたドラマなどが最近よく放送されていて気になっていました。特に、自閉症の人たちにもいろいろと種類があるんだと思いました。自分の中にこだわりがしっかりとあることはいいことだし、方法があればできる事が広がっていく人たちだということがよく分かりました。発達障害は直ることはないけれど、関わり方を変えることで暮らしやすくなったりするのかなと思いました。ずっとソワソワしていたり、1つのことが気になるとずっとそれについて考えていたりすると言うことを聞いたことがあります。そういう人たちって社会の中では生きにくいかもしれないけれど、周りの人たちがADHDだっていうことを理解しているのと理解していないのでは全然違うのではないかなと思いました。ちょっとした知識を知ることで変わってくるのではないかと感じました。知的障害、発達障害、自閉症の人たちは自分たちとほぼ変わらないのに、自分の世界にいるだけで他の人から自分たちとは違うという目で見られる、そういうことが無くなる世の中になればいいのにと思いました。」

「知的障害にも精神障害にもそれぞれ色々な種類があることにとても驚きました。自分は健常者だと思い込んでいたけど、健常者だと思い込んでいる人もたくさんいることに驚きました。イチローやダヴィンチ、学者の方はアスペルガーの人が多いと知り、その人たちのおかげで色々な文明開化が起こっていると思うとすごいと思いました。いままであまり自閉症の方や知的障害の方を周りで見たことがないと思っていたけど、意外と周りに見えないだけで、気づかないだけで、たくさんいるのかなと思いました。ふざけているつもりはなくてもふざけていると捉えられて怒られてしまうのは少しかわいそうだと思ったけど、相手の人も悪気があった訳ではないと思うから、色々と難しいことだなぁと思いました。」

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