オーストラリアより研修団がやってきました

 12月17日(日)から12月19日(火)の3日間、オーストラリアのクイーンズランド州にあるDELTA GYMNASTICSから13名の選手たちと2名のコーチが来校しました。

 本校は夏季休暇中に高校生を対象としたグローバル研修を実施しており、オーストラリアへ行きます。そこでお世話になっているセント・ヒルダス校に通う生徒の一部が、この器械体操チームに所属しており、今回チーム研修団として日本へ研修にやってきました。研修団は来日後、関東で観光をし、名古屋で器械体操の交流試合をし、週末にやってきました。

 12月18日(月)は、本校生徒は登校日といえども、ホームルームや除草活動に取り組む日だったので、研修団は武庫川女子大学建築学部の学舎でもある甲子園会館(旧甲子園ホテル)を訪れました。
 英語で甲子園会館の歴史や建造物としての特徴を教えていただき、その後館内を見学しました。美しい日本庭園に足を運ぶのは初めてだったようで、とても感動していました。鯉にえさをあげたり、茶室に入らせていただき、日本文化を堪能しました。

 その後、附属中高へ戻り、茶道体験をしました。初めての和菓子、初めての抹茶、初めての所作…..戸惑いながらもコーチに「何事も経験」と言われ、研修生たちは日本文化を楽しんでいました。

昼食をとり、ららぽーと甲子園でお土産を買い、いよいよ武庫川女子大学へ器械体操部との合同練習の時間です。
2時間程度合同で練習し、その後Instagramのアカウント交換したり、写真を撮るなど、親睦を深めました。

 この2泊3日間、選手たちは本校生徒宅でホームステイをし、日本の生活や文化、食事を各家庭で楽しんだようです。ホストファミリーとして、受け入れてくださった方々、本当にありがとうございました。