体操武庫川復活!35年ぶり16回目の団体優勝、そして41年ぶり個人2連覇!

昨日27日(日)、県高校総体、体操団体総合県予選(姫路市ウインク体育館)が行われ35年ぶり、16回目の団体総合1位になりました。個人総合でも二宮さやかさん(高2)が優勝しました。これは昭和52、53年に宮永素子さんが2連覇してから41年ぶりのことです。

神戸新聞にも書かれていますが、本校の体操部は行森先生(奥様も)と島田先生の指導で1961年から約20年間に渡って県内のトップを走り続けていました。昭和38年、39年、40年は全国高校体操大会で3連覇の偉業を成し遂げています。この昭和39年は東京オリンピックが開催された年で、この年の全国大会個人総合で優勝した池永さん(高3)は聖火リレーの正走者に選ばれ兵庫県庁前を走りました。
当時の部長の藪田さん(高3)は、校誌「武庫」のなかで「(全国優勝した2大会に)共通していることは、優勝したという意識からではなく、力をはっきすることができたという感激から、皆で抱き合って泣いたということです。この感激は。この2大会で終わらせたくはない。後輩たちが私たちの時よりも、苦しい練習に励んで、また新たな感激を味わってくれることを祈ります」
現部長の中野さん(高3)は「個人の強みが組み合わさってつかめた優勝」と新聞のインタビューに答えています。彼女たちが武庫川女子大学附属高等学校体操部の新しい歴史を作っていきます。

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