平成29年度 武庫川女子大学附属中学校卒業証書授与式

平成29年度武庫川女子大学附属中学校の卒業証書授与式が挙行されました。
学校長 藤森陽子先生は卒業生に式辞で、卒業生の過ごした3年間の出来事や生徒たちの活動を振りかえられ、「社会は予想以上に早いスピードで変化しています。中学時代の成功体験だけを頼りにすることなく、むしろそれを捨て去ることも必要かもしれません。なぜならあらゆる変化を受け入れ、それを自分の人生の号砲とできるからです。そして常に挑戦する気持ちを持ち続けてください。挑戦し続けることがやがて自身へと変化していきます」と卒業を祝し、エールを送りました。
卒業生を代表して高見知代さんは「私はいつもどこかで誰かに支えられてきたのだということを今感じています。ここにいるみんなも同じ気持ちなのだと思います。これまで支えてくださった、すべての方々のお気持ちを忘れず、高校生活への自覚と責任を持って何事にも挑戦していきます」とお世話になった先生方や、今まで支えてくれた家族への感謝の気持ちで締めくくりました。
最後に卒業生は中学校生活3年間の思いを込めて、全員で「旅立ちの日に」と「手紙~拝啓15の君へ」を合唱。閉式後、卒業生は学年の先生方の心のこもった手書きの横断幕「祝!卒業おめでとう!」を見ながらクラスに入っていきました。
卒業生254名は、4月から始まる高校生活に向けて新たな一歩を踏み出しました。

担任の先生方が生徒一人一人に花を手渡し、学年団の言葉で式は終了しました。式に参列していただきました保護者の皆様、そして平日の式でしたので参列できなかった御家族の皆さま、改めてお祝い言葉を伝えさせていただきます。

保護者の皆様。ご息女のご卒業、おめでとうございます。ご息女が晴れて中学卒業の日を迎えられましたことを、心からお喜び申し上げます。また、ご息女の在学中は、本校の教育活動にご理解と温かいご支援をいただきましたことに対し、この場をお借りして心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。