キャリア教育 2学期
遅くなりましたが、2学期に実施したキャリア教育を紹介します!
中学1年 11月28日(木)
「これまでの経験と興味・関心とのつながり
〜自身のモチベーションの源泉を知る〜
前回の復習として、「興味・好き」とは、「自分がときめく、夢中になれる」ことを指すということ、さらに「未来への扉を開くカギ」となることを教えていただきました。
そして、「今の社会で生き抜くために求められる力」についてみんなで考え、実際に働く人たちの声を聞き、どのような力が必要なのかを知りました。それを伸ばすために、まずは「興味あることやモチベーションが上がることを追求してみる」ことにいきつきました。
そのために、自己分析が大切であり、ワークシートを用いて自己分析の方法を学び、実際に取り組みました。
中学2年 11月7日(木)
「働くということ
〜企業人の講話から実際に働くとはどういうことかを知る〜」
中学2年生は今回が第1回のため、講師の方は自己紹介踏まえながら、ご自身の中高生時代の様子、文系・理系選択の考えについて、また職業観についてなど話してくださいました。
その後に、生徒たちへメッセージとして「みんなの将来は?10年後、何をしているだろう?」と問いかけ、考える時間をくださいました。
厚生労働省の調査によると、世の中には17,000もの職業がありますが、「どんな仕事をすることが、皆さん自身が幸せなのか?」という問いかけをしてくださり、最後に学んだことをワークシートに書き留めました。
中学3年 10月10日(木)
「自己理解・職業観育成
〜さまざまな職業の記事を読み、具体的な仕事内容を知る〜」
今回のレクチャーの目標として、「過去〜現在までの自分の関心事を考えてみて、自分の興味ある学問や分野発見に結びつけること」とお示しいただき、講義が始まりました。さっそくワークシートを使って、過去の自分を振り返りました。
次に、いろいろな仕事や価値観に触れるため、スタディサプリ内にある「未来事典」を読み、興味が湧く記事を読み、感じたことをまとめました。
高校1年 11月14日(木)
「分野研究
〜1学期の適性診断や科目選択を通して、興味関心から学問・分野へ接続していく〜」
1学期に行った適性診断の結果が生徒一人ひとりに冊子となって届きました。それを元に、資料の読み解き方を教えていただきました。
次に「自分の将来を決めるのに役立つ分野」について、キーワードを例示していただき、生徒は自分の興味・関心ごとと関連づけていきました。
そして、分野を知るために気になるニュースや話題について関心を持ったり、授業の科目とつなげたり、自ら調べ発信していくことの大切さも教わりました。
最後に文理選択のための成功ポイントやしくじり事例を聞き、生徒たちは文理選択の締切を意識して、改めて考える機会となりました。
高校2年 11月7日(木)
「志望理由なぜ学校・学部へ進学するかを言語化し、将来をイメージする
学部・学科選びをしっかりと取り組むことで、自分自身の興味・関心ごとを見つめ直しながら、進学後や将来のイメージを膨らませることができることを聞き、講演が始まりました。
今回は「志望理由の重要性」を軸として、志望理由の土台を考える時間となりました。「なんとなく学部・学科選びをした学生」の体験談を紹介し、入学後のミスマッチ人数も披露されました。ミスマッチから中退へ繋がった人数を元に、その理由の上位3位も紹介されました。
そして、志望理由書の書き方ポイントを教わり、実際にワークシートを使って志望理由の土台作りを体験しました。
高校3年 10月3日(木)
「キャリア学習まとめ」
将来のためにも、目標設定のやり方や進学後具体的に何を意識して臨むか考える
働く意義に向けて大切なアントレプレナーシップについて知るために、さまざまな角度で理論を教えていただきました。
リクルートさんで大切にしていることは「Will-Can-Must」で、「従業員一人ひとりが仕事を通じて実現したいことを明らかにし、その実現のために何ができるか、どのようなことができるようになる必要があるか、上司と一緒に確認した上で、何をすべきかを考えるサイクルを半年ごとに行っている」そうです。そのための面談でのやり取りの在り方も聞かせていただきました。
その他にも自己分析の方法を教えていただいた後、実際に書き上げてみて、生徒同士で見せ合うなど取り組みました。