家庭教育講座がありました

4月26日(火)に第1回家庭教育講座がありました。今回の講師は、本校の専任カウンセラーである 礒貝京子先生でした。

思春期の「反抗や沈黙や甘え」の話や関わり方として、『鬼滅の刃』の富岡さんの強い父性と深い共感のある母性的な態度や、
煉獄さんの可能性を信じる態度や
「(母親との関係で)心の中でもし自分が~したら、家族はどう思うだろう?と心が繋がっていることが、生きる上でとても大事」だという話がありました。

また平野啓一郎の「分人」から、「場面で変わるどの自分も本当の自分で、嫌な面も無理になくすのではなく、いろいろな面を見守り合うことが大事」というお話がありました。

参加された保護者の方からは、
「子どもの心情がわかりやすくて良かったです」
「平野さんの分人の考え方は、今まで“人によって変わる自分”とは…という感覚をよしとしてくれるようで少し安心しました」
「皆さんのお話を聞かせていただいて、そうそう!同じ同じ!と思うことがほとんどでホッとしました」という意見がありました。

第2回目は9月15日の予定です。ご案内がありますので、関心のある方はどうぞご参加ください。