全国総合文化祭に出場しました(放送部)

8月4日(水)、5日(木)に和歌山県かつらぎ町で、第45回全国高等学校総合文化祭「紀の国和歌山総文2021」放送部門が行われ、高校3年生の金山未来さんが朗読小部門に出場しました。

金山さんは昨秋の兵庫県総合文化祭において、朗読小部門で優勝し、全国大会出場となりました。

全国総合文化祭では、各地に縁のある作品を朗読します。
金山さんが選んだ作品は、野坂昭之作『火垂るの墓』。本校のある西宮市を舞台とした作品で、終戦前後の混乱した社会を生きる兄妹の切なさが描かれています。

金山さんは「これが最後の大会です。しっかり気持ちを込めて読みたいです」と話していました。
意気込み通り、蛍のように儚く消えた命の悲しみと鎮魂を表現した朗読でした。