中1MSツアー④
2日目の午後は三瓶小豆原埋没林公園での研修でした。火山噴火によって埋もれた約4千年前(縄文時代)の森で、当時のままの姿で地中に直立しています。太古の森の姿をそのまま残す埋没林として世界的にも貴重で、国の天然記念物に指定されています。自然環境の変化を物語る貴重な存在となっており、太古の自然の壮大さや自然環境の移り変わり、火山活動の驚異など様々なことを教えてくれる森の化石です。
研修では、縄文時代にタイムスリップしたような感覚になり、自然の力と奇跡を全身で感じました。スタッフの方に解説をしていただきながら、その成り立ちに触れ、縄文時代に思いを馳せるとともに、現在の森林と比べることで人間の生活が自然に与える影響なども改めて感じる研修となりました。
午後の研修を終えて、みんな元気にホテルに向かっています。