昨日、午後の時間を使って高校3年生が大阪四季劇場でミュージカル『キャッツ』を観劇しました。
開演前に、戸田様(劇団四季の学校観劇を世話してくださいました)が話してくださいました、生徒の皆さんに伝えさせていただきます。
「私たち『四季』に所属する者にとって、どのミュージカルも大切なものですが、『キャッツ』は特別な存在です。初めは大阪駅近くのテントの舞台で『キャッツ』を公演しました。会場がテントなので近くを通る列車の音がテントの中に少し入ってくるのですが、当時のスタッフの方は『キャッツ』の代表的なナンバー『メモリー』だけは、舞台を見ていらっしゃるお客様に、どうしても静かな状態で聴いていただきたいと、時刻表を見ながら列車が通らない時間に『メモリー』を聴いていただける『キャッツ』の舞台を作り上げました。このミュージカルには24匹のネコが登場しますが、四季に所属する者にとって、その中の一匹になれる喜びは特別なものがあります。このミュージカルを武庫川の皆さんに見ていただけることが嬉しいです」
ミュージカルには24匹のネコが登場するそうですが、戸田様が25匹目のネコに見えました。『四季』の皆様、素晴らしいミュージカルありがとうございました。