12月16日(土)、10月から4回にわたり行われた関西大学システム理工学部オープンラボ講座に参加した高校1年8組(SSクラス)の生徒19名による成果発表会が、本校AV1教室で行われました。この講座は、本校SSH課題研究の1つとして、来年度からの本格実施を目指し年度途中から試行的に行われたものです。関西大学システム理工学部の先生方の強力な支援をうけ、Javaプログラムの基礎、センサー機能を持つ圧電組紐の実習など、産業界の最先端の技術開発分野に触れることのできる貴重な体験となりました。
成果発表会では、各生徒が考えたゲームをJavaプログラムで作成し披露しました。プログラムのアウトラインは大学の先生方が作成してくださったものです。Javaは初めて教わったプログラム言語ですが、試行錯誤しながら自分のイメージしたゲームに近づけるべく時間をかけて作成しました。成果発表会には大学の先生方も5名参加され、生徒の発表に対し盛んに質問されていました。最後には、講座の修了証を授与していただき、全5回の講義が終了しました。未来の科学者の芽が鼓動をはじめた瞬間になるかもしれません。