鳴尾育成センターでペープサート上演(ボランティア部)
8月14日に、ボランティア部の部員たちが鳴尾育成センターを訪問し、ペープサートを上演しました。
このペープサートは「ブレーメンの音楽隊」をベースにした、障がいを持っているイヌ、ネコなどが登場し、協力して泥棒を退治するという物語で、障がいのある人への理解を深めるとともに、障がいのある子どもたちも一緒に活動できる街にしていくことを目標に上演しています。
ボランティア部の生徒たちは8月2日に春風育成センターや、5日には鳴尾北育成センターでも、今回と同様に小学校1年生から4年生までの子どもたちに向けて上演しました。小学生からは「補聴器をつけたネコには、そばによって優しく話しかけるというのがよかったです」など、さまざまな感想を聞くことができ、劇をとても熱心に鑑賞してくれたようでした。
この劇を通じ、上演した生徒たちや見てくれた小学生のみなさんに、目の前の人を大切に思い、その人を理解しようとして、自分だったらどうするかということを、考えてもらうきっかけにしてほしいと思います。