夏合宿をしました 天文部

天文部は8/2~8/4の2泊3日で,兵庫県養父市八鹿町の「但馬 長寿の郷」で夏合宿を行ってきました。
例年になく,2夜とも快晴と晴れで,思いっきり観測ができました。
1夜目は宿舎の下の駐車場で満天の星空の下,天文部所有の天体望遠鏡を用いて観測しました。早くから土星が上がり,そのあと明るい木星,それを追って2:00には火星も登場しました。さらには2カ所の流星群もあり,「火星からカシオペヤ座まで」流れた超光跡の流星も見ることができました。天の川もはっきりと見え,大満足の1夜目でした。
2夜目は,そばにある「バルーンようか天文台」でボランティアのナビゲーターさんたちから,天文台所有の20cm屈折望遠鏡や40cm反射望遠鏡の操作を教わり,精細な月面の観測や,天文部所有の望遠鏡では暗くて見ることができない星団や星雲などを観測させてもらいました。明日もお仕事があるのに,深夜の12時過ぎまで指導していただきました。そのあと,宿舎前で昨夜と同じく星空の観測を行いました。
2夜とも天候に恵まれたので,反対にすごく寝不足となった合宿でしたが,満足度はこの数年で最高でした。