中高大一貫教育

3つのSTAGE(自ら学ぶ→探究する→答えを導く)

なりたい私になるための生きる力を育む

  • 知識を深める
  • 課題を見つける
  • 世界に触れる
  • 人とつながる
  • 社会を知る

基礎的・基本的学力の定着、そして深化

 中学校教育

  • 中高大一貫教育の方針のもと、大学での高度な学びの基礎となる「確かな学力」を身につけられるよう指導しています。
  • 年間2回実施している学力推移調査を活用して、生徒の成績の推移を確認して、各教科で段階的に目標を定め、基礎学力の定着に努めています。
  • 全国学力・学習状況調査などの結果を活用して、経年変化をみながら中間層のレベルアップを図ります。また国数英において、中学と高校のシラバスの接続に留意します。

 高等学校教育

  • スタディサポートや普段の定期考査の状況を勘案し学力の定着を図ります。
  • 特に、理科の物理、化学などにおいては、大学との接続も考慮して内容等を協議し、授業を進めています。
  • 英会話の授業では、英語のスキルアップをはかりながら、文理に関係なくグローバル社会で活躍する人材を育てます。
  • 大学での「基礎学力テスト」のための対策も学力向上に役立てています。

授業改善・授業公開

  • 各教科においては、教科会議を有効に活用し、指導法等をさらに研究します。
  • iPadを活用した授業を積極的に工夫し、授業公開を行います。
  • ICT教育の推進として、授業公開を積極的に進め、今後外部に発信していきます。
  • SDGsをテーマに、調査学習やグループディスカッションなどを行い、生徒主体の学習を行います。

 

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の取り組み

探究活動を通じて育成する、これからの社会を生き抜くための女性力

激しい社会の変化に対応できる人材、それは高度な実践力とモノやサービスを創り出せる「創造力」です。この「創造力」を育んでいくことこそ、これからの社会を生き抜く力であると考えます

武庫川おもしろサイエンス


OMOSIROは文字通り面白いということであり、それは生徒が興味・関心を持ったテーマについて、取り組むことを第一義としています。
また、この7個の頭文字それぞれに英単語をあてはめ、観察、調査、作業を通して、独創性をもって研究、製作し、継承していくことを表現しています。
さらに、その成果が地域(国内外)に貢献できるテーマ選びとなることを願っているものです。

  • 観 察「O」observation
  • 制 作「M」make
  • 作 業「O」operation
  • 継 承「S」succeed
  • 調 査「I」investigation
  • 研 究「R」research
  • 独創性「O」originality

SSHと連動した持続可能な開発目標(SDGs)と武庫川女子の取り組み

 身につける力
持続可能な開発目標(SDGs)に沿った探究活動・課題研究を通じた「課題設定力」「協働的問題解決力」「創造力」の育成をはかります。

  • 課題設定力
  • 協動的問題解決力
  • 創造力
令和元年度の取り組み(一部抜粋)

中1

世界の水問題
学校に行けない世界の子どもたち
砂漠化する惑星
世界の食糧
いのち、輝け!

中2

白馬を訪れて ~田植え体験から感じた水の大切さ~
金沢の自然 ~金沢の生き物から海の大切さを知る~
水俣病について

中3

安全な水の大切さ ~屋久島研修を経て~
金沢の自然 ~金沢の生き物から海の大切さを知る~
プラスチックがもたらす海洋生物への影響

高1

食糧問題 世界の食品不足と食品ロス
エネルギー問題 エネルギーによる気候変動をなくすために
先端技術問題 先端技術と共存する
環境問題 陸のゴミの現状
ライフサイエンス問題 害のある化学物質
住み続けられるまちづくり問題 質の高い教育を。全ての人に人権を。

高2

紙の本と電子書籍はこの先どちらが生き残るか
新興国の格差を解消するには
女性が働きながら子育てをするためには

高3

大人になるとは ~千と千尋の神隠しの世界~
『サザエさん』のあれこれ
被災地支援 ~新しい支援のカタチ~
結婚とは何か
日本の授業と海外の授業

 

特色ある教育活動

「知」の高度化による科学的素養の育成

読書活動 『読書100選』

6年間で本校が指定する100冊の本を中心に読むことを勧めます。ビブリオバトルや読書会を行い、幅広い視野と教養を身につけます。

読書会

図書情報委員を中心に、中学生全員が、学年やクラスの枠を超えて32の会場に分かれ、意見交換をします。普段は関わりのない先輩、後輩、先生とも同じ一冊の本を読んだ者として交流します。

『MS(Mukogawa Science)ツアー』の実施

SPring-8(佐用町)や算額のある英賀神社(姫路市)を訪れるなどフィールドワークを行っています。

教科横断型カリキュラムによる創造力の育成

情報の学習

中1から高3まで6年間を通して「情報」の授業を行っています。「情報」の授業は3つのカテゴリーからなっており、ソフトやデータセキュリティ、プログラミングの学習だけでなく、国語、社会などの教科でデータの見方や考え方を習得します。

情報学習をサポート! ICT教育

教室には電子黒板やWi-Fi環境が整備され、生徒はタブレット型コンピュータ(iPad)を使い、日々の学習時間を記録したり、ネット配信のドリルを行ったりしています。

グローバル科学技術人材の育成

日本の文化・歴史の学習

異文化を理解し、グローバル社会で活躍する人になるために、本校では、あらためて日本の文化や歴史を知る必要があると考え、「伝統文化」という科目を設定して、茶道や華道などを学んでいます。

オラトリカルコンテスト

中高大が連携して開催する行事です。中高では学年の力にあった暗唱文を夏休み中に取り組み、2学期に英語の授業で全員暗唱による発表をし、学年代表を選抜していきます。発表を通して英語力、人間力を身につけ、世界に羽ばたく人材を育てます。

創造グローバルコーススーパーイングリッシュ系発表会

世界に今ある諸問題や大きな世界事情を考えて、自分たちでどういった解決策があるのか探究していきます。そして、英語によるディスカッションやディベートを行ったりすることで、外国人講師やクラスメイトと共に英語のコミュニケーション力を高めていきます。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)成果発表会

第3期SSH校として、理科・数学だけにとらわれず、文理融合のスタイルで探究活動に取り組んでいます。中1から高3のすべての学年が1年間の探究活動の成果を発表します。昨年は、8グループのプレゼンテーションと65グループのポスターセッションが行われました。

短期交換留学

ヨーロッパやアメリカなどさまざまな地域の学校と直接協定を結んで交換留学(約3週間)を行っています。多様な価値観や文化様式に触れ、自らの考えを深めるとともに、どんな場面でも通用する優れた英語力を身につけます。

海外研修旅行(アジア/アメリカ/オセアニア)

交流提携校の先生や生徒と一緒に過ごし、日常の英会話や現地の歴史・文化について学びます。現地の人々との交流を通じて生きた英語を習得し、海外に目を向けるだけでなく日本の伝統文化についても深く理解し、国際的な視野を身につけます。

芸術鑑賞会・講演会の開催

本校では、年に1度、真の芸術を全員で触れる機会として「芸術鑑賞会」を実施しています。
・令和元年度 劇団赤鬼による「キャンディ遊園地」を鑑賞
・平成30年度 民族楽器の演奏から国際理解を深める「遙かなる大陸の旅」を鑑賞
・平成29年度 沢木順氏を中心とする元劇団四季の団員5人による「The Greatest Musicals11」を鑑賞
・平成28年度 日本の伝統話芸「落語」を鑑賞(出演:桂ざこば氏、桂米團治氏、桂ちょうば氏)
・平成27年度 「知覧のさくら」を鑑賞

このような総合芸術を鑑賞することで、鑑賞する楽しさや喜びはもちろん、情感や感性などが磨かれます。これらはすべて2500人収容可能な公江記念講堂で観劇・鑑賞します。

武庫川学院音楽教室

本校では、主に本学院大学音楽学部出身者が講師となって、音楽学部を志望する中高生を対象に「音楽教室(会員制)」を開いています。ピアノ・声楽・バイオリン・ソルフェージュなど、中高に設置している個人レッスン室で、放課後に基礎からプロに通じる本格的な個人レッスンを行っています。

高大接続による教育活動

本校では、武庫川女子大学との高大連携を推進しています。高校2年生で武庫川女子大学の各学部・学科の教授陣による「出張講義」を受講し、高校3年生では、入学予定の学部・学科の「導入教育」や大学で行われている「教養講座」を受講することで、高校教育における大学教育への意欲の高揚、入学予定の学部・学科で必要となる基礎的な学力や能力の育成、ハイレベルな視点からの教養の涵養をします。

導入教育

高校3年生の3学期に、進学予定学部・学科ごとに大学担当教員が導入の講義を行います。これを受けて課題に取り組み、発表などを行います。この導入教育によって、入学する各学部・学科で何を学ぶのか、また必要とされる基礎的な知識・考え方は何かなどの専門的な視点から学ぶことで、大学進学後の学習に向けた目標を設定することができます。

教養講座

高校3年生の3学期に、進学予定学部・学科ごとに大学担当教員が導入の講義を行います。これを受けて課題に取り組み、発表などを行います。この導入教育によって、入学する各学部・学科で何を学ぶのか、また必要とされる基礎的な知識・考え方は何かなどの専門的な視点から学ぶことで、大学進学後の学習に向けた目標を設定することができます。

大学で開講される教養講座のうちから生徒が自由に選択し、高校3年生が大学生とともに学びます。幅広い教養を得るだけでなく、高校生でありながら大学の授業を実際に経験することができ、武庫川女子大学・同短期大学部への進学意欲がいっそう高まることをねらいとしています。

講座内容(令和元年度の開講科目)

  • ヨーロッパの食文化
  • こどもの人格・性格のできかたⅡ
  • 心理学的ものの考え方
  • 大人の発達障害 Q&A
  • 子どもの心を育てる幼児教育
  • わかる!!オリンピックビジネス(1)
  • わかる!!オリンピックビジネス(2)
  • 『風立ちぬ』にみる戦争と社会
  • 女性特有の感染症と癌
  • 視覚の不思議
  • ブロックチェーン入門
  • シミュレーションの世界
  • 自分のカラダ、自分でマモル。
  • グローバル人材の必要スキル
  • くらしに役立つ経済の常識
  • SDGs「飢餓ゼロ」を目指して
  • 就活で役立つ企業の見方

大学教員による出張講義

生徒が将来の目的意識を明確にし、意欲を高めるため、大学で行われている最先端の研究から、話題になっているテーマを取り上げ、高校2年生に向けて講義を行います。

令和元年度の講座内容

  • ことばの話 〜イントロ編〜
  • 私たちの日常と国際協力
  • 子どもの問いから学びをつくる
  • ココが知りたい、福祉の仕事
  • 2020年 TOKYO オリンピック開催における経済効果
  • 豊かな衣生活とは
  • 「発酵食品が身体に良い」という理由
  • 食品の機能と安全について
  • 人工知能入門
  • アートとしての建築学」
  • 花と緑あふれる風景と建築を創造する「景観建築学」
  • 演奏ができる「しくみ」を考えよう
  • 血液の病気について
  • 「生物基礎」の教科書から学ぶ内分泌 ~ハッピーホルモンからシンデレラホルモンまで~
  • バイタルサインの測定」
  • 女子高生のためのマーケティング入門 ~商品開発とブランドを学ぶ~

多様できめ細かな指導を行い、学習や将来の目標が明確となる進路指導

  • 内部進学希望あるいは他大学進学希望の如何にかかわらず、外部模試を導入して、客観的な資料に基づく進路指導を行います。
  • 高校3年1学期末で内部進学者の見通しをたて、生徒及び保護者に連絡して、今後の進路指導に役立てていきます。
  • 高校3年1学期末時点で成績等が上位15%程度の生徒に対しては、武庫川女子大学と併願して他大学を受験することも可能になっています。
  • 大学への学力定着のための補習及び講習を長期休業期間中に10日~20日の期間で実施しています。
  • 平成30年度から「センター試験対策講座」を始めています。

キャリア教育

生徒の進路希望及び保護者のニーズにも対応できる進路指導体制を確立し、LHRを活用して、将来への進路を明確に考えさせる教育を進めています。