『自分の可能性やよりよい
生き方を探してみよう』
～好きなこと、嫌いなことの奥にあるもの～

好きなことは何ですか？
どうして好きなのでしょうか？

｢好きなことは何ですか？｣と聞かれて、何を思い浮かべますか？ 音楽、運動、ファッション、勉強、絵を描く、おしゃべり、アイドル、文章を書く等、色々あると思います。思い浮かばない人もいるでしょう。
さて、どうして・どんな所が、好きなのでしょう？好きなことをしている時は、どんな気持ちや感覚になっていますか？また、好きなことが思い浮かばないのはなぜなのでしょう？例えば、音楽が好きというのも、歌うのか演奏するのか聴くのか、どんなジャンルなのか、何が好きなのか、人によって違うと思います。
何に・どういう所に惹かれているのかを深く考えてみると、自分が何を感じて・思って生きているのかに気付いたり、将来の方向性を考えるプロセスになっていくかもしれません。

嫌いなことは何ですか？
どうして嫌いなんでしょう？

嫌いなことについても、どういう所が嫌なのか、どうして嫌いなのかを考えてみると、嫌になっている要因や、うまくいかなくて困っている自分の思いに気づく場合もあります。何かに対して嫌だと感じるのは、自分の中にあるモヤモヤしたものが鏡のように映っていることもあるのです。その時、それと向き合うことが、自分の生きる力を育てたり、自分の新たな可能性を発見することにつながったり、他者や周囲との関係性を建設的に考えていくきっかけにもなり得るのです。

好きなこと、嫌いなことを考えて、
自分の可能性やよりよい生き方を
探してみませんか

そうやって、好きなことや嫌いなことを考えていくと、自分にとって大切なことや、自分の特徴や状況など、色々と見えてくることがあると思います。普段、意識していない自分の思いや感覚、周囲との関係等が、複雑に絡んでいたりもします。人からは楽しく生きているように見えていても、意外にも実はプレッシャーにがんじがらめになっているという場合もあるのです。

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自分の奥の方にある思いや感覚について考えたり、話すことで色々と気付くこともありますし、モヤモヤした感じが少しずつ形になって見えてくることもあるかもしれません。それが、自分の可能性を見つけたり、よりよく生きることにつながることもあると思います。
☆誰かと話してみたい、誰かと一緒に考えてみたいと思った時には、
カウンセリングルームのことも思い出してみてください。

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