1学期が終わる

水引のまとうべき風いでにけり 
木下夕爾

今日ようやく1学期の終業式を終えました。休業期間はありましたが、それでも長い1学期であったと思います。ただ、このところの感染者数をみていると、8月になっても一向に減少の気配がないことが気がかりです。生徒については、いつもより発熱などにより用心して欠席が増えたように思います。

左上の写真は、水引草の写真です。(ネット上のものです。)今、厚生労働省においても新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)が感染症拡大防止のために開発されています。先日、『自分をまもり、大切な人を守り、地域と社会をまもるためにこのアプリをインストールしてください』とのメッセージが入りました。今やGPS機能を遮断していても検索履歴、年齢、性別など多くのビッグデータが集められ、広告にも利用されているようです。まさに見えない監視社会ということを思わざるをえません。コロナ禍の中で私たちの生活様式をはじめさまざまなことが変わっていきます。あらためて、これからの社会においてどのように生きていくのか考えなければならないと思います。