データサイエンス講演会

沖雲の白きは白しサングラス 
瀧 春一

例年に比べて1週間ほど遅れてようやく梅雨が明けました。振り返れば7月はずっと雨が降り続いているように思えました。すべてのものがじめじめとしてすっきりしない日々でした。

現在中学1年生は,全員がデータサイエンスの授業を受けています。7月17日中学1年生の総合的な学習の時間に、関西大学システム理工学部教授の田實佳郎先生を招いて、データサイエンスについての講演をしていただきました。[ディープラーニングというのは、大量のリンゴの画像を読み込ませると、機械が徐々にリンゴを認識(人間成長、経験過程)し、リンゴは赤い、丸いといった知識を得ていくものである。またこのようなことも起こる。「数学は苦手だけど恋愛の達人」これは、物理の法則のように、美しい単純な式(F=mα)が成り立つ現象は苦手であるが、恋愛のように理屈はわからないが、必ず傾向があることに得意ということになる。]

また、7月31日には、SSH事業の一環として、特にロボット研究チームを中心に、本校を含めた5校連携のプロジェクトを発足させました。この日、第1回の会合をGoogleMeetで持ちました。本校がホスト校になり、まずどのようなことをしたいかを提案させていただきました。それに対して、他の高等学校がどのようなことができるか、自由に考えていただくことになりました。まだ具体的なことは決まっていませんが、5校で連携して一つのものを創り上げることは、まずないのではないでしょうか。それだけに今後の展開が非常に楽しみです。