いよいよ学校再開

縦書きの詩を愛すなり五月の木  
小池康生

季節が早くも初夏に移ろうとしています。校庭は緑に溢れ、その中にたたずんでいると、しばし詩的な気分になります。そして時々手紙を書くときは、季節の便箋、封筒を選んで縦書きに書くことにしています。

さて、兵庫県も緊急事態宣言が解除されました。学校がいよいよ再開されます。生徒は、今週から学年を分散して登校します。その場合は、可能な限り、感染症予防を行い、徹底していきたいと考えています。しかし、やはり生徒が登校することが本格的になっていくにつれ、リスクが増大することも明らかです。したがって、そのようなリスクをできるだけ回避できる体制も整えていかなければなりません。あわせて、次の波が来たときのことも考え、対処していく必要があります。何が正解かわからない事態にまさに直面していますが、周囲の状況等も参考にして、判断していきたいと思います。