第3回保護者等対象講座が行われました。

 12月1日 第3回保護者等対象講座「グループで箱庭をつくってみませんか?~自分の世界と子育てとの関係について~」がありました。グループで置いて、その時の気持ちを話し合う体験をしました。「日本には察する文化があり、言わなくても分かって欲しいという気持ちもあるが、言わないと分からないこともある。まずは、自分の気持ち・感情を大切にしながら、相手がどんな風に思っているのか、イメージしたり、話し合ったりすることが大事」と礒貝カウンセラーからお話がありました。参加された方からは、「自由に置くことで、自分の知らない(知らなかった)気持ちに気づくきっかけとなりました。置いた理由や皆さんの思いをお聴きする中で、様々な考えがあることに気づかされました。子どもが何か行動する時、発言する時も、何か理由があると思い、これから話し合っていけたらよいと思いました」「思いがけない自己の発見があり、また、他者の考えは自分と同じではないということもよくわかりました。また、このような機会があれば、参加したいと思います」「皆さんと楽しく作っていく内に、楽しくなって、自分の事、あれこれ、知らなくてもいいかな?って気分になりました。人の思いは、聞いてみたいと分からないという事も体験してわかりました。本当に人それぞれ全く別の気持ち過剰があるけれど、全部◎だと思いました」という感想がありました。

 また来年度の保護者等対象講座にご参加ください。