家庭科の授業です。

6月23日(月)、中学2年生の家庭科の授業にて、浴衣の着付け実習を行いました。このクラスでは初めての浴衣実習でしたが、生徒たちは開始前からとても楽しみにしていた様子で、「早く着てみたい!」と目を輝かせながら実習室に向かい、中には嬉しそうに走ってくる生徒もいました。
授業が始まると、先生の説明を熱心に聞き、一つひとつの手順を確認しながら丁寧に取り組んでいきました。帯の結び方や浴衣の合わせ方など、細かい部分にも気を配りながら、友達同士で確認し合う姿も見られ、初めての実習とは思えないほど意欲的な様子でした。
完成後は、「どう?似合ってる?」と声をかけ合ったり、鏡の前で笑顔を見せたりするなど、教室には喜びと達成感が溢れていました。

 以下は、生徒たちの感想です:

「今日の授業が楽しみすぎて、早く来てしまいました!浴衣を自分で着られたのは初めてで、すごくうれしかったです。お祭りでも着てみたいなと思いました。」

「帯を結ぶのが少し難しかったけど、やり方を教えてもらって、自分でできたときはすごく達成感がありました。」

「浴衣を着ると気分が変わって、自然と姿勢もよくなる気がしました。和服ってやっぱり特別ですね。もっといろんな着方も知りたくなりました。」

 今回の実習では、浴衣を「学ぶ」だけでなく「楽しむ」姿勢が随所に見られ、日本の伝統文化に対する親しみや関心がより一層深まったようです。今後もこうした体験を通して、自分たちの文化への理解や誇りを育んでいってほしいと願っています。

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