中学2年家庭科「みそ汁づくり」

「みそ汁づくり」

5月下旬から6月中旬にかけて、中学2年生は家庭科の授業で「みそ汁づくり」の実技テストを行っています。

現代では、「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視する傾向から、素材からだしを取らずに、だし粉や顆粒だしを使う家庭が多くなっています。
そうした中で、本校では、いりこから丁寧にだしを取るみそ汁づくりに取り組んでいます。実際に素材に触れ、香りや味の変化を体験しながら、基本的な和食の調理法を学んでいます。

このテストに向けて、中学1年生の春休みの宿題として、各家庭でみそ汁を作る練習をしてもらいました。その成果がしっかりと表れ、多くの生徒が自信を持って取り組む姿が見られました。

生徒の感想

「上手に作れるか分からなかったけど、意外と上手に作れたような気がしたので嬉しかったです。味も美味しかったので良かったです。反省点としては、少し辛くなってしまったのが悪かったかなと思いました。次に作るときは味噌の量を減らすか、水を増やすかを調整しながら作ろうと思いました。」

「教室がとても静かで緊張しましたが、集中してテストができました。味が濃いかなと思ったのですが、食べてみるとちょうどよくできたのでよかったです。1番うまくいったところは、たまねぎのシャキシャキ感がなく美味しくできたところです。」