今年も立派に白雲木の花が咲いています

日中友好の庭にある白雲木の花が咲いています。
本校の卒業生の福永様宅から本校に移植された白雲木(もともと宮中でしか育てることが許されなかった「禁廷木」)が花を咲かせています。名前の通り、白い花が連なって咲いていて、緑の葉の中に「白雲」を見ることができます。
卒業生の保護者、福永様のご尊父は、中国清朝「最後の皇帝」愛親覚羅溥儀氏の弟君溥傑氏であり、ご母堂は天皇家と親戚の嵯峨侯爵家のご令嬢、浩様で、お二人のご成婚に際し貞明皇后様がこの木の種を浩様に下賜されました。その孫木が福永様のご自宅から、福永様のご両親が日中友好の懸け橋として尽力なさった想いを残したいと本校へ寄贈されました。

2018年4月に来校され、2019年にはその来校時の様子を「女性自身」で取材も受けていらっしゃいます。

武庫川フェスティバルの時まで咲いていることを祈り、在校生に限らず、来校される方々はぜひ「日中友好の庭」もお訪ねください!
MC棟(中学1年・中学2年が過ごす棟)のすぐ南にあります。